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(blogzineの記録) そうは問屋が卸さん TS-820S (4)

2005-06-19 | TS-820
そうは問屋が卸さんTS-820S(4)
やれやれ治ったと思い、14MHzにバンドを切り替えた。するとあれ~、周波数が+-4Khzぐらいふらふら動いてる。7Mhzにするとピタッと動かない。やれやれ14MhzのVCOの不良かと思い、7MhzでVFOをまわすと、あれ~、7200Khz以上にすると14Mhzと同じ症状に。やれやれ7MhzのVCOもダメか。全バンドを調査すると14Mhz以上は全くだめ、3700khz以上もダメとなり、たまたま受信していた7000Khz-7100Khzだけは良かった訳。VCOは2SK19で手持ちが余りない。VCOは電圧が重要なので、とりあえずAF-AVRから電圧調整。あれ~3.3Vが3.1Vになってる。これ修正すると、な~んとVCOも治ってしまった。
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(blogzineの記録) 吹けば治る TS-820S (3)

2005-06-19 | TS-820
吹けば治るTS-820S(3)
で、先の2SC1515Kは日立のキャラメル型で、2SC460Bと同じく脚が真っ黒になってました。しめしめこれだと思いながら、現代のかまぼこ型2SC1515K(日立)に交換しました。日立は途中でパッケージ変更やってます。が、Ipに変化無し。あれ?でさらに故障推定箇所を絞り込むために、回路図とにらめっこ。ダイオードが飛んでるかと思いテスターで測るも大丈夫そう。さらに回路図とにらめっこすると、どうやらコントロールグリッドの-100V --> -50Vへの切り替えは最終的にはリレー内でGNDに落ちるかオープンで切り替えている。はは~やっぱリレーの接触不良かと思い、リレーユニットのオムロンのリレーのカバーを外して、マイナスドライバーで接点をそっと撫でる。これでいくべと思ったが甘い。ここから延々考えることに。再度リレーを外して、バネをきつくするも変わらず。再度リレーを外して、電磁石と鉄切片の間を光にかざすと、あれ~、なんか銅糸クズが挟まってる!!その糸くずを息で飛ばして再開すると、おおIp流れたじゃん!!!やはり密閉型でないリレーはダメ。
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(blogzineの記録) TS-820S (2)

2005-06-17 | TS-820
TS-820S(2)
電源回りかと思いましたが、違います。そこでファイナルの真空管のピンの電圧を測りました。コントロールグリッドが、
送信時に50V程上がるハズですが全く変化しません。回路図を追っていくとRFユニットのQ5 2SC1515(K)に
つながっていました。たぶんこのトランジスターの不良?。
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(blogzineの記録) TS-820S (1)

2005-06-14 | TS-820
ローカルのTS-820S(1976年)が到着。ざっと見たところ、受信は問題なしですが、送信はIpがアイドリングにしろ全く流れない状態。後ろのSGスイッチかと思いましたが、どうも違う。ファイナルがフラッシュしてるのかと思いましたが、ヒーターはちゃんと灯っています。こりゃ~、電源だな・・・・と当たりをつける。
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