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CQ誌 2021/7

2021-06-20 | CQ誌
半田付け入門が別冊付録だが、それの最後の方に、RFハイパワーデバイスの半田付け方法が紹介されている。
確かに、RFパワートランジスタの電極の銅板はフニャフニャで扱い難いのだが、
最悪交換時は、記事の通り、ニッパで切ってしまえばよい。非常に柔らかいので、簡単に切れる。
で、電極を保持したままの外し方法だが、電動半田吸収器が有れば、簡単に外せる。

サーマルコンパウンドは、記事には異論が有り、今では、サンハヤトのサーマルコンパウンド
では無く(これ、バターやマヨネーズの熱伝導度と同じ位かもね)、CPU用絶縁コンパウンドを使うので、
薄くというのは特に意識する必要は無く、金属面が全面隠れる位でいい。
(押し付けてハミ出ても良い。)
逆に、薄くし過ぎる方が、悪影響が大きい。CPUの方が熱密度は高いのである。
(3.3Vで100A近くまで流れてます。CPUでは、これがほぼ全部熱になる。)

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