皆さんはこれがなんだかわかりますか?
もちろん南部せんべいですが、なんだかちょっと違います。
なんとせんべいとせんべいの間に赤飯が入っているではありませんか。
赤飯の水分でせんべいがしんなりしているのがわかります。
よくクリームを挟んだクッキーがありますが、そのせんべい版です。
正しい名称は知りませんがよく「せんべいおこわ」といわれたりします。
かつてこの地域では昼食前の休憩を小昼(こびる)と呼んでいました。
それがなまって「こびり」ともいいますが、
実はこのせんべい、そのこびりでよく食べられていました。
お弁当を持っていくと弁当箱がかさばりますが、これは違います。
なんと上下のせんべいが弁当箱の役割をしているのです。
さらにご飯と一緒にせんべいも食べてしまうので何も残りません。
究極の携行食なのです。
しかしよく考えるとこの地域は昔からお米がとれないところ。
かつての主食はアワとヒエで、お米は神事やお盆などでしか食べません。
そんな貴重なお米を農作業の間に食べるのはありえない話です。
ということはこのせんべいおこわ、
みんながお米を食べられるようになった
比較的新しい時代に誕生したものかもしれません。
誰か知っている人がいましたら教えてください。
もちろん南部せんべいですが、なんだかちょっと違います。
なんとせんべいとせんべいの間に赤飯が入っているではありませんか。
赤飯の水分でせんべいがしんなりしているのがわかります。
よくクリームを挟んだクッキーがありますが、そのせんべい版です。
正しい名称は知りませんがよく「せんべいおこわ」といわれたりします。
かつてこの地域では昼食前の休憩を小昼(こびる)と呼んでいました。
それがなまって「こびり」ともいいますが、
実はこのせんべい、そのこびりでよく食べられていました。
お弁当を持っていくと弁当箱がかさばりますが、これは違います。
なんと上下のせんべいが弁当箱の役割をしているのです。
さらにご飯と一緒にせんべいも食べてしまうので何も残りません。
究極の携行食なのです。
しかしよく考えるとこの地域は昔からお米がとれないところ。
かつての主食はアワとヒエで、お米は神事やお盆などでしか食べません。
そんな貴重なお米を農作業の間に食べるのはありえない話です。
ということはこのせんべいおこわ、
みんながお米を食べられるようになった
比較的新しい時代に誕生したものかもしれません。
誰か知っている人がいましたら教えてください。