気象庁によると青森県の5月からの雨量は平年の30%以下。
農業においても水不足が心配されています。
しかしそのおかげで今年のサクランボは実も割れずに順調。
味も今年は特に美味しいといわれてます。
ところが今週は少し雨が降り出し、サクランボの割れも出てきたようです。
それ以上に嫌なのが気温の低さ。最高気温でも20度前後。
10日間予報では高くても25度、寒い日は18度ぐらいと低めです。
これもエルニーニョの影響でしょうか。
ストーブが欲しくなる温度が続いています。
かつて梅雨入りしたはいいものの
梅雨が明けずに終わった年が何度かありました。
もちろんそんな年は真夏でも雨が続き水稲は冷害となりました。
イネは気温が低いと生育が遅れます。
しかし秋は必ずくるのでゴールする時期は決まっています。
したがって十分登熟しないまま刈り取られ収量も少なく品質も低下します。
このように生育が遅れる冷害を遅延型冷害といいます。
しかし怖いのは障害型冷害。小さな穂である幼穂(ようすい)が体の中にできる時、
最低気温17度以下の日がわずか2日連続するだけで穂に障害が発生するのです。
こちらは籾自体が奇形になったり、花粉ができなくなるので
この後、暑い夏になってももう手遅れ。最も怖い冷害です。
かつての大冷害は遅延型と障害型が同時に発生しています。
青森県の幼穂形成期間は7月中旬。
今後の気温が気になります。
農業においても水不足が心配されています。
しかしそのおかげで今年のサクランボは実も割れずに順調。
味も今年は特に美味しいといわれてます。
ところが今週は少し雨が降り出し、サクランボの割れも出てきたようです。
それ以上に嫌なのが気温の低さ。最高気温でも20度前後。
10日間予報では高くても25度、寒い日は18度ぐらいと低めです。
これもエルニーニョの影響でしょうか。
ストーブが欲しくなる温度が続いています。
かつて梅雨入りしたはいいものの
梅雨が明けずに終わった年が何度かありました。
もちろんそんな年は真夏でも雨が続き水稲は冷害となりました。
イネは気温が低いと生育が遅れます。
しかし秋は必ずくるのでゴールする時期は決まっています。
したがって十分登熟しないまま刈り取られ収量も少なく品質も低下します。
このように生育が遅れる冷害を遅延型冷害といいます。
しかし怖いのは障害型冷害。小さな穂である幼穂(ようすい)が体の中にできる時、
最低気温17度以下の日がわずか2日連続するだけで穂に障害が発生するのです。
こちらは籾自体が奇形になったり、花粉ができなくなるので
この後、暑い夏になってももう手遅れ。最も怖い冷害です。
かつての大冷害は遅延型と障害型が同時に発生しています。
青森県の幼穂形成期間は7月中旬。
今後の気温が気になります。