平成27年度広域搬送拠点臨時医療施設(SCU)訓練
大規模災害時には、被災地域内で患者に適切な医療を提供できなくなり、被災地域外の医療機関への搬送が必要となることが想定されます。
本県における災害時の患者搬送の拠点となる広域搬送拠点臨時医療施設(SCU)の機能と実効性を検証するとともに、関係機関相互の協力の円滑化を図ることを目的として、県営名古屋空港及び熱田神宮公園にそれぞれSCUを設置し、広域医療搬送及び地域医療搬送等の患者搬送、医療活動の実動訓練を下記のとおり実施します。
1 実施日時及び場所
平成28年2月8日(月曜日) 午前8時30分から午後1時30分まで
2 訓練場所
・県営名古屋空港((株)フジドリームエアラインズ格納庫、管理庁舎)
・熱田神宮公園(球技場)、堀川(宮の渡し―白鳥船着き場)
3 訓練の被害想定
・平成28年2月7日(訓練前日)午前9時に南海トラフ地震が発生した。
・愛知県の被災は甚大で、傷病者が多数発生し、県内の医療機関では処置できない状況となったことから広域医療搬送を実施する。
・名古屋空港にSCUを設置し、運用する。
・また、熱田区内の一部が湛水し、水路移動による患者の救出が必要になったことから、熱田神宮公園にSCUを設置し、運用する。
4 参加機関
(1)訓練参加機関
DMAT 県内DMAT23チーム114名
(2)訓練協力機関
名古屋市、名古屋市消防局、航空自衛隊小牧基地、第四管区海上保安本部、名古屋国際会議場、(株)フジドリームエアラインズ、日本赤十字社愛知県支部、津島市民病院、愛知医科大学病院、名古屋港管理組合、県内消防機関 21機関
izumisweetさんから教えてもらった今回の訓練。
中部地区訓練は知っていたがまさか県単位で行われることがあるとは。
今回の訓練会場は熱田神宮公園球技場。
イヤな予感がしつつも公共交通機関で移動。
発災は9時なのでSCU立ち上げ等を考えると10時半頃から搬送訓練となるかも。
地下鉄を下りて真っ直ぐ歩けば会場に到着。
9:50 すでに日赤のエアテントが展開済み。参集したDMATの登録が行われる。
このグランドは救援部隊活動拠点に指定されているようだ。フェンスがぐるりと張り巡らされている。
10:10 支援隊が到着。ヘリの進入方向を考えているようだ。
散水してからでないと離着陸大変になるよな~なんて思っているとヘリの音が近づいて来る。
しかもこの音はドーファンの音。もう来た?
10:13 JA21DH AS365N2 中日本航空/東海テレビ取材機 豊田方面かな?
吹流し設置って…適当すぎだろ、これ。
10:33 ようやく会場内に消防車両が進入。左から指揮車、ポンプ、救助工作車。
10:36 散水開始。しっかり撒かないとあとが大変だぞ~。
散水が終了して誘導員が手順確認をしていると先ほど同様の音が聞こえてくる。
消防の人たちが交信をしているところから消防ヘリの到着とわかった。
10:55 北から会場上空を通過して南へ。
ここだよ~。
高度を下げつつ南側から進入。
ダウンウオッシュのすごさはこれを見ればよくわかるかも。向こう側にいなくてよかった。
10:58 着陸。
DMATの医師と看護師が降機、受付へ。
JA758A AS365N3 名古屋市消防局「のぶなが」
エアテントから運ばれてきた重傷患者。
患者をヘリ機内へ搬送。
航空隊員が機体外周確認。
機長から離陸準備よしのサムアップ
11:10 離陸!
ある程度高度を取ってから前進開始。小牧へ。
予想通り、離陸時のダウンウオッシュで舞い上がった砂埃が襲う。
しかも細かい粒子だからたちが悪い。
これで「のぶなが」の出番は終わりかと思いきや後2回は来るようなことを消防さんから聞く。
これは…悩むな。
大規模災害時には、被災地域内で患者に適切な医療を提供できなくなり、被災地域外の医療機関への搬送が必要となることが想定されます。
本県における災害時の患者搬送の拠点となる広域搬送拠点臨時医療施設(SCU)の機能と実効性を検証するとともに、関係機関相互の協力の円滑化を図ることを目的として、県営名古屋空港及び熱田神宮公園にそれぞれSCUを設置し、広域医療搬送及び地域医療搬送等の患者搬送、医療活動の実動訓練を下記のとおり実施します。
1 実施日時及び場所
平成28年2月8日(月曜日) 午前8時30分から午後1時30分まで
2 訓練場所
・県営名古屋空港((株)フジドリームエアラインズ格納庫、管理庁舎)
・熱田神宮公園(球技場)、堀川(宮の渡し―白鳥船着き場)
3 訓練の被害想定
・平成28年2月7日(訓練前日)午前9時に南海トラフ地震が発生した。
・愛知県の被災は甚大で、傷病者が多数発生し、県内の医療機関では処置できない状況となったことから広域医療搬送を実施する。
・名古屋空港にSCUを設置し、運用する。
・また、熱田区内の一部が湛水し、水路移動による患者の救出が必要になったことから、熱田神宮公園にSCUを設置し、運用する。
4 参加機関
(1)訓練参加機関
DMAT 県内DMAT23チーム114名
(2)訓練協力機関
名古屋市、名古屋市消防局、航空自衛隊小牧基地、第四管区海上保安本部、名古屋国際会議場、(株)フジドリームエアラインズ、日本赤十字社愛知県支部、津島市民病院、愛知医科大学病院、名古屋港管理組合、県内消防機関 21機関
izumisweetさんから教えてもらった今回の訓練。
中部地区訓練は知っていたがまさか県単位で行われることがあるとは。
今回の訓練会場は熱田神宮公園球技場。
イヤな予感がしつつも公共交通機関で移動。
発災は9時なのでSCU立ち上げ等を考えると10時半頃から搬送訓練となるかも。
地下鉄を下りて真っ直ぐ歩けば会場に到着。
9:50 すでに日赤のエアテントが展開済み。参集したDMATの登録が行われる。
このグランドは救援部隊活動拠点に指定されているようだ。フェンスがぐるりと張り巡らされている。
10:10 支援隊が到着。ヘリの進入方向を考えているようだ。
散水してからでないと離着陸大変になるよな~なんて思っているとヘリの音が近づいて来る。
しかもこの音はドーファンの音。もう来た?
10:13 JA21DH AS365N2 中日本航空/東海テレビ取材機 豊田方面かな?
吹流し設置って…適当すぎだろ、これ。
10:33 ようやく会場内に消防車両が進入。左から指揮車、ポンプ、救助工作車。
10:36 散水開始。しっかり撒かないとあとが大変だぞ~。
散水が終了して誘導員が手順確認をしていると先ほど同様の音が聞こえてくる。
消防の人たちが交信をしているところから消防ヘリの到着とわかった。
10:55 北から会場上空を通過して南へ。
ここだよ~。
高度を下げつつ南側から進入。
ダウンウオッシュのすごさはこれを見ればよくわかるかも。向こう側にいなくてよかった。
10:58 着陸。
DMATの医師と看護師が降機、受付へ。
JA758A AS365N3 名古屋市消防局「のぶなが」
エアテントから運ばれてきた重傷患者。
患者をヘリ機内へ搬送。
航空隊員が機体外周確認。
機長から離陸準備よしのサムアップ
11:10 離陸!
ある程度高度を取ってから前進開始。小牧へ。
予想通り、離陸時のダウンウオッシュで舞い上がった砂埃が襲う。
しかも細かい粒子だからたちが悪い。
これで「のぶなが」の出番は終わりかと思いきや後2回は来るようなことを消防さんから聞く。
これは…悩むな。