東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

名残惜しくも(2022年3月25日その3)

2022年06月22日 22時58分57秒 | 航空機
回数が少ないとはいえエンジンスタートから約50分。
無理は禁物だから休憩を挟んでの仕事だ。
まずこの現場にたどり着くまでに2時間は飛んできていることを考えるとI機長の疲労度はいかばかりか。


12:31 ワイヤーを確認。


さてと…


準備よし!


離陸。


フックが地面から離れる瞬間に退避する。


12:32 キレキレの旋回はほれぼれする。


作業エリアへ。


 整備士の方から「エンジンカットせず次の現場に向かいます」と言われる。
 出発時の遅れが響いており、休憩時間を削ることになるのだろう。
 じゃあお昼は…
 「いわゆる”機内食”ですね」と話す整備士。
 機長、大変だ~。



12:36 進入して~


おや、この位置に整備士が立つということは?


これがどうやら最後の荷物だったみたい。


12:37 ヘリパットへ接近。整備士がフックを把持。


ロープを巻き取りつつ帰隊誘導。


あと50センチ~


着陸よし。


12:38 機体下フックからロープを外す。


 すぐに片付け開始。
 見ているとちゃんと順番、場所があるのか綺麗に収まっていく。



手分けして作業。


最後に脚立を入れて終了。


キャビンドアを閉めて


機付整備長かな?最終確認。


お疲れさまでした。


全員乗って…


最後にI機長の挨拶。本当にありがとうございました。


12:57 さて、行くよ~


離陸して


ゆっくりと上昇。


ある程度高度を取ったら


右旋回で回頭。


一旦谷側へダイブして速度を付けて


右旋回しつつ高度を取る。


さらに上昇。


JA6977 Bell412EP 四国航空


頭上を旋回!


巡航速度まで上げて


現場を離脱。お疲れさまでした。気を付けて~。


 最後のマニューバにほぅ、とため息。
 本当に楽しませてくれました。


 さて、帰りは寄りたいところが1ヵ所。
 そこからは下道で帰ろう。



地上ヘリポートと格納庫ができたというから来てみたが…使ってる?


 聖隷三方原病院のドクターヘリ用施設が完成したとは聞いていた。
 大抵の基地病院の場合はそこから出動する。
 それか朝、格納庫から出て病院屋上HPに移動し、夕方に格納庫に戻る。
 どうしても敷地的問題がある場合は空港に格納庫を準備するのだが…
 


16:55 間もなく終了時間。


お、整備士と機長とフライトナース?


あれ?電源片付けちゃった。


ピトーカバーをしてローターの固定開始。格納庫に戻らないんだ。


 後日聞こえてきた話しで、周辺住民から騒音の苦情が出ているようだ。
 その為天候が極端に悪くなる場合のみ格納庫に移動するらしい。
 年間30回程度と回数も制限されているとか。
 まさかこんな問題を抱えているとはね…。


今回は四国航空様に大変お世話になりました。
またこちら(中部エリア)に来る際はよろしくお願いします。
ありがとございました。
コメント
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