紀ノ川駅~加太駅を結ぶ南海電鉄 加太線ですが「加太さかな線」という愛称を持ちます。
南海電鉄と加太観光協会・磯の浦観光協会と共同で進める「加太さかな線プロジェクト」の一環として
この「加太さかな線」で2016年春から運行を開始したのが『めでたいでんしゃ』。
加太の海の幸「鯛」にかけて、「おめでたい」と「愛でたい」を掛け合わせ出来たのが
『めでたいでんしゃ』の謂れとか・・・。
登場から6年目を迎える『めでたいでんしゃ』は現在4編成が活躍中ですが本日、初めて見た『めでたいでんしゃ』。
そのうち3編成を捕捉しましたのでさらっとご紹介をさせて頂きます。
「めでたいでんしゃ かい」
「めでたいでんしゃ なな」
「めでたいでんしゃ かしら」
今回はこれら3種の『めでたいでんしゃ』を撮影する事が出来ましたが残る「めでたいでんしゃ さち」も
いつか撮影してみたいものですね。
支線では有りますが半世紀に及ぶ活躍を見せる7100系がこの様なスタイルで元気なのは嬉しいものです!
めでたいでんしゃ かい、年季の入ったいぶし銀の車体に丸い5th記念プレートが勲章のように見えます。
あのエリアくらいから温暖な港町という雰囲気が漂いはじめ雰囲気が変わるんですよねぇ。和歌山好きの私には堪らない光景です。
最後の、近畿車輛の文字に近畿日本鉄道株式会社の社章が入ったプレート。これ、価値ありですね。いいものを魅せていただきました。
お陰で本当なら姿を消してもおかしくない車両が現役バリバリ、懐古趣味の撮り鉄爺さんには
有難い現実なのかも知れません(笑)。
>近畿車輛の文字に近畿日本鉄道株式会社の社章が
入ったプレート。
かつては近畿車輛のプレートに違和感ないこのマークですが今や近鉄に次ぐ第2位株主となった
JR西の影響を大きく感じる現実を思うと複雑な感じですね。