7/3-5(水-金)予約は大田原のみで水戸に向けて出発。「偕楽園」は妻とは約30年振り、2度目です。駐車場は巨大で専用の歩道橋もありまする。
近道な南口が閉鎖で、園外に出てから回り込むことに。この坂を登ります。2枚目が入口ですが鬱蒼としておりますな。
FUJIの防水カメラXP140は、OLDライカ級に逆光に弱いのです。
「好文亭」は徳川斉昭が幕末に建てましたが、空襲で焼失して昭和33年の再建となります。
薄い杉材や柱や襖絵も微妙に安っぽく感じました。
見ての通りでお庭が広いです。良い風も入っていました。
食事用エレベーターです。天井には滑車もありました。入口閉鎖etcで、ここまでで5,000歩も歩きました。膝が痛いっす。
こちらが本命の「弘道館(重文)」で初めての訪問となります。好文亭と同じく斉昭が1857年に建てました。
廊下が畳張りは珍しいです。
左側が通路ですので右の畳3列は集合しての講話場所なのかな。詳細な説明パネルも見つけられませんでした。
事前の検索で想定はしていましたが、解説不足で少々寂しいかも。
「道の駅 もてぎ」のブルーベリーアイス(350円)は美味しかったそうです。俺も食べたかった~
宿はいつもの「大田原温泉 龍城苑」【新館・露天風呂付き☆和洋室】@26,000-じゃらんクーポン1,500=@24,500円 お安い閑散期ですので5月に予約していました。11時OUTです。
222号室。いつもは檜風呂ですが今回は陶器にしました。大浴場etcの詳細は以前のブログにて(リンク)
夏に泊まるのは初めてです。イナダだけは食えた刺身も今回は全滅です。その代わり天ぷらが熱々でしたし、冷たいハズの焼魚も暖かい♪
うどんの代わりの蕎麦はブニブニで、スーパーで100円の流水麺に負けていました。しかし食事だけでも価格相応ですし、余裕のある24h大浴場と掛け流しの部屋風呂は快適でコスパは良好なので、毎年来とります。
先日の湯河原より良いですね。
梅雨の季節は事前の連泊予約は致しませんが、明日も晴れるようなので急遽検索して土湯温泉に予約を入れました。まずは猪苗代湖畔の「土津神社(はにつじんじゃ)」へ。妻の要望です。
昔の石段が見えます。
手水が涼しげでGOOD! 土津神社は初代会津公、保科正之を祀っています。家光の異母兄弟で”切れ者”として有名です。
参拝者も10名以上ありました。
福島市の「旧堀切邸」へ。妻は初めてですので、飯坂温泉駅前から川沿いを走って旧温泉街を見物しました(寂れています。≒鬼怒川・老神です) 旧飯坂支所駐車場(無料)から10分弱です。
商店も廃業が多いです。
有形文化財な建屋がボチボチと。
湯がクソ熱いので今回は入りませんでした。那須の「鹿の湯」、草津の「大滝の湯」でも一番熱い升は46℃なのです。湯舟は思ったより小さかったよな。周辺の宿は塩素入りが多いので現在の湯量は少な目かも。
「鯖湖湯」の向かいの茶店は利用すれば100円/時間で停められます。「旧堀切邸」は火災で1880年(明治13年)再建の有形文化財です。
東屋は以前の井戸です。源泉掛け流しの足湯もあります。
堀切氏は苗字帯刀な豪農&豪商&大庄屋です。白川藩主 松平氏も滞在したとか(湯治でしょうね)
15代当主兄弟は、明治~戦後にかけて活躍しました。イタリア大使→衆議院議長、弟は東大首席で東京市長→内務大臣とか。
ちなみに蔵は焼け残ったそうで、金庫は真ん中が定位置となります。ここなら燃え難いものね。
「十間蔵」は1775年築。「百姓溜り」とは奉公人の控小屋です。小さいながらも囲炉裏があります。四角いのは「屋根材の見本」で椅子ではありません。
「十間蔵」の内部に下がっているのは風鈴です。
後編へ続きます
迂回させられるのは遠いね。往復でしょ
講道館はちゃんと行ってないので行かなきゃ
大田原温泉の茶そばの感じは画像で解かるね(笑)
私は、天鏡閣(猪苗代)・旧青木家那須別邸・田中本家(長野須坂)あたりが”推し”です。田母沢御用邸も良いですね。