あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

シティポップの世界規模での隆盛を喜ぶ

2023-04-28 | from:sachiaki
ここ数年で大貫妙子さんの「SUNSHOWER」が
アホみたいな高額プレミアがついてるとか
角松敏生さんを外国の歌ってみた勢にカバーされてたり
なにより大きな火付け役として
竹内まりやさんの「plastics love」が
とんでもない人数にカバーされてたりで
(Youtubeで検索すると本人のオリジナル曲に
 当たるよりもカバーの方が圧倒数かも?)
すごいことになってるなぁって思ってはいたけれど、
ポップスターのポジションと思われる
Weekndにまで亜蘭知子さんの曲を
サンプリングされてるなんて
本当にびっくりしちゃったsachiakiです。

シティポップって、その背景が外国の曲を
日本人好みにマッシュアップしたところがあるから
外国の人にとってジャパニーズシティポップが
いわゆる耳に心地よい懐メロ的に楽しめるという
古い中に良いものを発見する
っていう感じだって聞いてたんですよね。

でももうそういうのとも違うと言うか。
これも数年前にいきなり流行り出した
LoFi chill radio(今はlofi hip hop radioになってる)が
ジブリ絵のアニメーション付きで
24時間ライブで流れているっていうのから
日本のアニメーションとLo-Fi Hip Hopの相性の良さ
というよりもインターネットとアニメが
たぶん相性良くって、あらゆるところに
日本のアニメスキンが取り上げられてて
シティポップもその80年代の鮮やかな色使いとともに
かなり取り込まれてて(そもそもセル画塗りはアニメのものだし)
止まるところを知らんなぁと驚きを隠せずにいます。
オタクだってバレると後ろ指をさされるどころか
ダサいの象徴でいじめられたりしたのに
今では世界を牽引しちゃうほどの
カウンターカルチャーになってるのって
本当に驚きます。
シティポップも私が育った時代では
一般的には小室全盛期だったから
ちょっとダサい位置付けだったし。

あらゆる意味で温故知新というか
流行は何度も繰り返されると聞くけれど
世界規模で島国のそれがくると
マジかよ?ってなるってことでした。

J-POPはダサいと言われているし
私もうわぁって思うことが多いけれど
数年して売れた曲の中から
そのコード進行を取り出して
すごくかっこよく作り直されるとか
そういうことはありそうよね。
少なくとも椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」は
Grover Washington Jr.の「JUST THE TWO OF US」を
元ネタにしてるとはいえ、
このコードを使った名曲は多いし
未だにYoasobiやYamaでは
このコードを元にした曲をちょいちょい聞くし、
定番のものから王道を取り出して
ミックスしていく流れは
世界規模でこれからも起こり続けるのでしょうね。
J-POPのミックス、K-POPのミックス
インド音楽とのミックスなどなど。
あまり注目されていなかったところに
メスが入ってヒットするのもよくある話。
これからの音楽シーンも楽しみがいっぱいだなぁ。

と、やけに長くなってしまったのでこの辺にて。
これだからオタクはって言われちゃうよ。
それじゃまた!モイモイ
コメント
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