あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

人の話を聞くのは難しい

2023-04-21 | from:sachiaki
それでも今この瞬間で
この現代日本ではこういったことが
求められている中道部分みたいなものがあって
なにかを見たり聞いたりした時に
どのぐらいの偏りを持つのかを
把握しておくと、自分の立ち位置がわかりやすい、
ってことはあるのかな。
なんてことを思っているsachiakiです。

昨日の晩に数年考え続けていたけれど
やっぱウ〜ンと思っていたことを
ツイッターに放出してみました。

内容というと、
ツイッターに辛い経験をしたことを吐露した時に
そこに寄せられるリプライで
「相手も同じような経験がありました」
といったものに対して
初手から「お前の話は聞いてない」と
切ってかかる人はSNSに向いてない
カウンセリングに行けって話です。

実際のところ、自分の話を聞いて欲しい時に
相手が被せてきてしまって
それでモヤモヤするってことはあります。
が、人間社会はコミュニケーションで成り立っているので
「あなたはそうだったんですね。
 ただ、今は人の話を聞ける余裕がないので
 私の話を聞いてくれませんか?」
というようなクッションが必要だと思うのです。
そのクッションなしで「お前の話は聞いてないが?」
というような切り返しをする人は
まぁ100%とは言えないものの
かなりの高確率で「自分は誰にもわかってもらえない」
「孤独である」「世の中は騙しあっている」
みたいなことを言うので
うん、そういう風なコミュニケーションしてれば
そりゃ共感能力が低すぎるというか
同調全てを切っていっているので誰とも合わないよね。
って冷めた目で見てしまうのです。

いや、言い分はある程度正しいんですよ。
誰かの話を自分の話にすり替えるっていうのは
やっぱりあまり良いコミュニケーションではないけれど、
所詮言葉の尻をとってきてつなぎ合わせていくのが
会話ってものなので、
すり替えられたら自分も被せていいわけなんです。
それが出来ないからモヤモヤするのもわかるけれど
それなら「話だけ聞いて」とか
「吐き出したいだけだからスルーして」
という一言を添えるだけでも
だいぶ違ったものになると思います。

だからこそ、私はさっきのツイートの続きに
「黙って人の話を聞いてくれる人なんていうのは
 親しい友人か、恋人、伴侶ぐらいのもので
 だいたいの人は他人にそんなに関心がない」
って入れたんですよね。

ここに「家族」を入れそびれたな〜とも思ったけれど
まぁ黙って聞いてくれる家族って
黙ってくれるもんじゃないことの方が多いような
雑感があるので意識に登らなかったってのがあるかな。
うちはママンとの壮絶な反抗期のあと
ママンがだいぶ変わってくれて
割と否定せずに聞いてくれるようになったので
この辺は「家族」を黙って聞いてくれる人っていうので
思い出せなかったのは痛恨だったかなぁ
なんて後悔していたところです。
まぁそれでも文字数でも入らなかったから
伝えたいことは伝えられただろうし良しとしましょう。

ともかく。
上記のような理由(人は他人に興味ない)があるので
SNSでは共感で癒されたいのでないなら
辛い気持ちは投稿せずにカウンセリングに行くか
むしろアナログなノートにでも書き出して
自分の中で客観視する方がずっと良いってことです。
そもそも黙って話を聞くっていうのって
かなり難しいものなんですから。
カウンセラーとかが「傾聴」という技術を持って
ようやっと相手を否定せずに聞けるようなものですからね。
今は「人の話を否定せずに聞きましょう」というのが
ある程度広まってきて変わってきてると思いますが

女性の場合、割と「わかる〜」で
会話が成り立ってることがあるので
やっぱりSNSに吐き出すよりも
親しい友人とお茶やお酒の席を(ry
なんてことを思ってしまったり。
とはいえ、初手からキレる人って
男性が多いので、男性って「わかる〜」の文化が
まだ根付いてない分、
自分の可哀想さをわかってくれない人は
全部敵ってなりやすいのかも?
いや、たまたまかな。
そこは病んでる人共通のものなのかもしれない。

とにもかくにも。
人とのやりとりで初手からキレるのって
大事な時もあるけれど
あんまり良いコミュニケーションではないね
って話でした。

そんじゃまた。モイモイ。
コメント
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