岐阜の画廊 文錦堂

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「種子島無比 池田省吾展」御礼&「茶碗 今を生きる」展開催中!!

2011-10-25 09:41:59 | 日記
皆さん、おはようございます!!
先の池田省吾展【10/15(土)~23(日)】では、県内外から本当に多くのお客様にご来廊賜わり、誠に有難うございました。昨年に続く個展開催でしたが、昨年以上の反響に愛好家の皆様方の池田省吾先生に対する期待の高さを改めて再認識する今回の個展でした・・・・・・。(驚)
大変賑わいのある素晴らしい展覧会が出来ましたこと、厚く御礼申し上げます。
本日18:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、ご紹介出来なかった食器類を掲載致しますので、よろしければご覧になって下さい。

さて、昨日は2週間ぶりとなる休日でゆったりと過ごす予定だったのですが・・・、午前中は名古屋に午後は息子の授業参観にと、休日気分を全く味わうことなく忙しく過ごしてしまいました。(涙)

休日となる度に名古屋に出かけているのではないかと思われがちですが、今回もちゃんと目的があっての名古屋行きなんです!!
その目的はというと、現在松坂屋美術館にて開催致しています「松坂屋創業四〇〇周年・松坂屋美術館開館二〇周年記念 茶碗 今を生きる~樂歴代と時代を語る名碗~」【会期:10月19日(水)~11月27日(日)】を鑑賞するためだからです。美術商たるもの常に“眼”を肥やさなければいけません!!!

  

今回の展覧会は、当代 樂 吉左衛門先生の監修により、茶の湯茶碗の歴史を桃山・江戸初期・中期・後期・明治・大正・現代という6章の時代に分け、桃山より今日まで400年以上に渡り茶の湯茶碗を造り続けてきた樂家歴代の代表作を時系列に展示し、時代を追いながら、さらにそれぞれの時代を象徴する国焼茶碗の名碗と対峙させて展示されています。

薄暗い会場には、ピンスポットライトに照らされた長次郎作「銘:ムキ栗」光悦作「銘:村雲」志野茶碗「銘:通天」瀬戸黒茶碗「銘:小原女」などの桃山・江戸時代を代表する名碗が整然と飾られ、また、加藤唐九郎先生の代表作「銘:氷柱」「銘:鬼ヶ島」川喜田半泥子先生「銘:不動」など、現代を代表する名碗も対峙するべく展示されており、「茶碗とは何か!」と提示する当代 樂 吉左衛門先生の強い意思が感じ取れる見応え十分の展観でした。
会期中に2度3度と足を運んでみたいと思うほどの展覧会ですので、是非名古屋に行った際は足をお運びになられると良いと思います!!

帰りに、三越栄店にて開催されていました「加藤土代久作陶展」も覘いてきました。



コメント (2)
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