岐阜の画廊 文錦堂

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☆私の一押し作品《花入編/武末 日臣 作陶展より》☆

2013-09-13 15:36:13 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は30度を超え、真夏が戻ってきたかのような暑い1日となっています。(

さて、早いもので7日から開催致しております「対州 武末 日臣 作陶展」 【~15日()】も、いよいよ今週末を残すのみとなりました。
どうぞ、今週末は武末さんの古格漂う素晴らしい新作群を、皆様お揃いでご高覧下さいますようご案内申し上げます。 ご来廊を心よりお待ちしております。

それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、選りすぐりの逸品をご紹介致します。 今日ご紹介させて頂く作品は、草花によるの彩りを添えた「花入編」です。

先ずは、「井戸」の耳付花入から。 上品な枇杷色の器肌に可憐なホトトギスが良く映えます。



    武末 日臣 作 「井戸花入」 高24.6×径11.6cm ¥105,000-

続いて、口縁部から肩部にかけて深紅に彩る「辰砂」の景色が格調高い「粉引面取瓶」を。 上品で清楚な孔雀草を活けてみました。



    武末 日臣 作 「粉引辰砂面取瓶」 高19.2×径12.0cm (売約済

最後は、青みがかった上品な「粉引」の釉調と筒形の胴を肩衝にして細長い頸をつけた形が印象的な「砧花入」を。 優雅な雰囲気を醸し出す鉄線花が良く合います。



    武末 日臣 作 「粉引砧花入」 高23.5×径 8.4cm ¥84,000-

秋の訪れとともに草木も色づき始めます。 皆さんの生活空間にも身近な草花を取り入れて、心をときめかせてみてはいかがですか・・・。

明日は、「茶碗編」です。 乞うご期待!!
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