皆さん、こんにちは。
今日の岐阜は、朝から爽やかな秋晴れの青空が広がっています。 連日猛暑が続いた8月に比べ、9月に入ってからは本当に過ごし易くなりました。
さて、早いもので7日から開催致しております「対州 武末 日臣 作陶展」 【~15日(日)】も中日を迎えました。
どうぞ、今週末は武末さんの古格漂う素晴らしい新作群を、皆様お揃いでご高覧下さいますようご案内申し上げます。 ご来廊を心よりお待ちしております。
武末先生の茶碗で“おもてなし”致します。
それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、選りすぐりの逸品をご紹介致します。 今日ご紹介させて頂く作品は、皆さんお待ちかねの「ぐい呑編」です。
先ずは、武末作品の代名詞的「井戸」作品から。 轆轤目が強く現れた堂々とした造形と、一面に細かい貫入が生じる詫びた風情は、まさに高麗作品の王者の如く風格です。
武末 日臣 作 「井戸杯」 高 5.0×径 8.4cm (売約済)
高台脇に生じる荒々しい梅華皮(かいらぎ)は最大の見所です。
次に、おおらかで簡素な造形、品格漂う淡い枇杷色の釉肌など、いかにも「奥高麗」を思わせる、
武末 日臣 作 「奥高麗杯」 高 4.6×径 7.3cm (売約済)
高台の土見せが、韓国と同じ性質を持つ対馬の土味の良さを物語っています。
続いて、「御本」と称する朱色の発色が数多くみられる景色が美しい
武末 日臣 作 「斗々屋杯」 高 3.4×径 8.0cm (売約済)
ここまで「御本」が綺麗に発色することは珍しいそうです。
さらに、生乾きの素地に文様を刻み、黒土や白土を埋め込んだ「三島」作品も。
武末 日臣 作 「三島杯」 高 3.3×径 8.2cm ¥31,500-
印花や線刻文が隙間なく丁寧に象嵌されています。
最後は、使うほどに味を増し育つことで酒器の王者とも呼ばれる「粉引」作品を。 武末先生も、李朝時代の本歌の「粉引盃」を日々育てているそうです・・・。
武末 日臣 作 「粉引杯」 高 3.5×径 8.4cm (売約済)
特徴的な青みを帯びた柔らかな釉肌。 日本酒とも相性抜群でいかにも育ちそうです。
明日は、「徳利編」です。 乞うご期待!!
今日の岐阜は、朝から爽やかな秋晴れの青空が広がっています。 連日猛暑が続いた8月に比べ、9月に入ってからは本当に過ごし易くなりました。
さて、早いもので7日から開催致しております「対州 武末 日臣 作陶展」 【~15日(日)】も中日を迎えました。
どうぞ、今週末は武末さんの古格漂う素晴らしい新作群を、皆様お揃いでご高覧下さいますようご案内申し上げます。 ご来廊を心よりお待ちしております。
武末先生の茶碗で“おもてなし”致します。
それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、選りすぐりの逸品をご紹介致します。 今日ご紹介させて頂く作品は、皆さんお待ちかねの「ぐい呑編」です。
先ずは、武末作品の代名詞的「井戸」作品から。 轆轤目が強く現れた堂々とした造形と、一面に細かい貫入が生じる詫びた風情は、まさに高麗作品の王者の如く風格です。
武末 日臣 作 「井戸杯」 高 5.0×径 8.4cm (売約済)
高台脇に生じる荒々しい梅華皮(かいらぎ)は最大の見所です。
次に、おおらかで簡素な造形、品格漂う淡い枇杷色の釉肌など、いかにも「奥高麗」を思わせる、
武末 日臣 作 「奥高麗杯」 高 4.6×径 7.3cm (売約済)
高台の土見せが、韓国と同じ性質を持つ対馬の土味の良さを物語っています。
続いて、「御本」と称する朱色の発色が数多くみられる景色が美しい
武末 日臣 作 「斗々屋杯」 高 3.4×径 8.0cm (売約済)
ここまで「御本」が綺麗に発色することは珍しいそうです。
さらに、生乾きの素地に文様を刻み、黒土や白土を埋め込んだ「三島」作品も。
武末 日臣 作 「三島杯」 高 3.3×径 8.2cm ¥31,500-
印花や線刻文が隙間なく丁寧に象嵌されています。
最後は、使うほどに味を増し育つことで酒器の王者とも呼ばれる「粉引」作品を。 武末先生も、李朝時代の本歌の「粉引盃」を日々育てているそうです・・・。
武末 日臣 作 「粉引杯」 高 3.5×径 8.4cm (売約済)
特徴的な青みを帯びた柔らかな釉肌。 日本酒とも相性抜群でいかにも育ちそうです。
明日は、「徳利編」です。 乞うご期待!!