そろそろ五島列島近海では焼きあご漁が始まりますね。
確か9月中旬頃から10月にかけての一か月間だったと記憶しています。
焼きあごの事を全て知り尽くしている訳ではないので、
買う側 使う側として知りえた事を書いてみたいと思います。
焼きあごの材料になる飛び魚は日本中のあちこちで獲れます。
日本海側の東北方面でも
だし用で飛び魚の煮干しなどありますが、
五島列島や平戸の近海で獲れた飛び魚(あご)を
炭火で焼いたあと天日干しにしたのが高級とされる焼きあごです。
五島列島の上五島地区と長崎平戸の焼きあごは、
産地として特に有名ですよね。
焼きあごの事を全て知り尽くしている訳ではないので、
買う側 使う側として知りえた事を書いてみたいと思います。
焼きあごの材料になる飛び魚は日本中のあちこちで獲れます。
日本海側の東北方面でも
だし用で飛び魚の煮干しなどありますが、
五島列島や平戸の近海で獲れた飛び魚(あご)を
炭火で焼いたあと天日干しにしたのが高級とされる焼きあごです。
五島列島の上五島地区と長崎平戸の焼きあごは、
産地として特に有名ですよね。
焼きあごを使い始めたのは今から15年ほど前で、
喫茶店をやっていました。
切っ掛けは
周りにはとんこつラーメンの店が沢山あり、
よく食べに行っていましたが、
何故福岡にはとんこつラーメンしかないのか?
疑問が湧いてきたためです。
私が五島出身と言う事もあり、焼きあごのスープで麺料理を
作ったらどうなるかな?
(どちらかというと思い付きで行動するタイプです)
でさっそく作り始めました。
喫茶店でしたのでラーメンという訳にはいかず、
焼きあごだしを使った
和風スープスパゲティで売り出しました。
麺は生パスタ麺を取り寄せるこだわりよう(笑)😅 。
盛り付けがいまいち専門店には及びませんが、
結構人気があって、これしか食べないお客さんも。
ニンニクとオリーブオイルの香りが結構利いています。
さて本題の焼きあごですが当時
卸値で1キロ2500円位でした。
その後店舗移転を機に
喫茶店をやめて「あごだし麺 五島軒」を開業しました。
しかし、
この看板を前面に出した結果
焼きあごに翻弄された10年でもありました。
最近では原材料の高騰で五島列島産も平戸産も
手に入りづらくなっています。
長くなりそうなので次回へ続きます
豚骨ラーメンのメッカでもある博多の地で、あえて非豚骨を掲げ
焼きあごだしのラーメン屋に挑戦した結果
それで良かったこと 悪かったこと。
そして「焼きあご」というだしの材料について考えてみたい。