写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

「竹ヒゴ作り・その1」

2022年02月08日 | 木工・竹細工

「竹ヒゴ作り・その1」は1月6日に投稿したつもりでしたが、公開ではなく非公開のままで投稿されていない事に今日気付いた。(😢)

2月3日に投稿した「竹ヒゴ作り・その2」と前後しますが、以下に「竹ヒゴ作り・その1」を改めて投稿します。

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昨年の12月からスタートした竹細工であるが、その前に材料の竹ヒゴ作りのイロハを教わったが、そのままになっていた。

竹細工の良し悪しの8割は竹ヒゴ作りで決まると教わったが、その通りだと実感する事になった。

竹伐りで貰った青竹で練習する事にした。

竹は簡単に割る事は出来るが、均等に割るのは簡単ではなかった。

その工程を以下に記述するが、竹細工を始めたばかりのビギナーの体験談なので間違いが多々あると思いますがご了解を願います。

準備したのは青竹とヒゴの幅を決めるノギスと竹割鉈、ゴムハンマー。

ノギスには特殊鋼をはめ込んだケガキを取り付けている。

竹に5.5mm幅で目印の傷を付けるが、目立つ様にマジックインクで黒く縁取りをする。

この様にノギスで5.5mm幅に傷を付けて行く。

終わると竹割鉈で半分に、更に半分にする。

2の倍数で割って行くと最後が綺麗に仕上がる。

この段階で内側の節を鉈で削り落とす。

そして4個ずつ半分に割る。

それをまた半分に割る。

そして更に半分に割って、竹割はここ迄となる。

簡単な作業の様に見えるが、これが中々左右均等に割れない。

片方が細くなれば反対側が太くなる。

これを調整しながら割るコツがある。

太い方を曲げながら割ると次第に細くなると教わったが、思い通りにはいかない。

次は皮側と身側に分けて薄くし幅を決めて行くことになる。

以降のステップは次の機会に載せます。

 

 


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四季の風景写真