★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

「原爆の日」

2019年08月06日 | 想い

 

人類史上初の原子爆弾が投下されて74年。

広島は「原爆の日」を迎えました。

投下された午前8時15分、
被爆地、広島の街は「祈り」に包まれました。
そして、
犠牲者を追悼する祈りは、
一日中続いています。

広島平和記念式典での、
子ども代表の「平和への誓い」が、
とても素晴らしく、

印象的でした。

☆★=☆★


~子ども代表「平和への誓い」~

「私たちは、広島の町が大好きです。
ゆったりと流れる川、美しい自然。
「おかえり」と声をかけてくれる地域の人、
どんなときでも前を向いて生きる人々。

広島には、私たちの大切なものがあふれています。 

昭和20年(1945年)8月6日。

あの日から、
血で染まった川、がれきの山、皮膚がはがれた人、
たくさんの亡きがら、
見たくなくても目に飛び込んでくる、
地獄のような光景が広がったのです。

大好きな町の「悲惨な過去」です。

 被爆者は語ります。

「戦争は忘れることのできない特別なもの」だと。

「悲惨な過去」を
「悲惨な過去」のままで終わらせないために。

二度と戦争をおこさない未来にするために。

みんなの「大切」を守りたい。

「ありがとう」や「ごめんね」の言葉で認め合い許し合うこと、
寄り添い、助け合うこと、
相手を知り、違いを理解しようと努力すること。

自分の周りを平和にすることは、
私たち子どもにもできることです。

意志をもって学び続けます。

被爆者の思いに、
私たちの思いを重ねて、
平和への思いを世界につなげます。

 令和元年8月6日



子ども代表

広島市立落合小学校6年 金田秋佳

広島市立矢野小学校6年 石橋忠大

 
 

    


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