長い入院生活中、
生まれてこなければよかった、
生きる希望なんてない、
死にたいと何度も思いました。
眠っている間に 心臓が止まってくれないかな、
死ねないかな、と。
でも無理でした。
食事を抜くと腹が減って、
次の食事を腹一杯食べてしまう。
いくら生きるのをやめよう と絶望しても、
体の器官は、
自分の役割を一生懸命果たしている。
自分を生かしてくれる「いのち」の力に
気づきました。
自分がいのちをコントロールしている と思うのは錯覚で、
もっと大きな力が私を生かしてくれる。
~星野富弘☆★☆名言集~