★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

乳癌・腫瘍マーカー

2008年10月27日 | 乳がん

今日は乳腺外科クリニックに行ってきた。

10月9日に乳癌検診を受けて、
(その日のことは10月10日に詳しく書いています)
左乳房に関しては、
マンモグラフィーとエコーの検査で異常はなかったが、
右乳房を全摘出しているため(マンモグラフィーなどの検査不可能)、
その場所への局所再発や、その他の臓器への転移など、
血液検査(腫瘍マーカー)で調べた。

(腫瘍マーカーとは、癌の目印となる特定の物質で、
体内に腫瘍ができると、健康な時にはほとんど見られない特殊な物質が、
腫瘍により大量につくられ、血液中に出現してくる。
それを採血により、検査する)



結果は1週間~10日後には出ていることを知らされていたが、
いろいろ忙しくて、今日になった。

腫瘍マーカーの結果は、すべて「異常なし」とのこと。。。
ホントによかった。

「これからは、1年に1度は検診を受けてください」
と、注意され、
私の癌に対する甘さを、またまた反省した。
あれだけ、辛い思いをしてきたのに。。


≪腫瘍マーカー結果≫(10/9検査)
CEA【CLEIA】・・・1.7 (5.0以下)
◆NCC-ST-439【EIA】・・・1.0以下 (7.0以下)
◆BCA225【EIA】・・・39 (160以下)
◆CA15-3・・・9.9 (25.0以下)
  ※( )内は基準値


乳癌の告知から10年間は、
総合病院で手術→定期的に検査を続けていたが、
昨年、無事、「卒業」を言われ、
いちおう、克復したことになり・・・
それからの、定期検査がおろそかになっていた。

癌という病気は「生涯検診」と言われる。
「卒業」後の検診先医療機関のことも、
総合病院で紹介等、指導してほしいと思うのに、
「もう、来院されなくていいですよ」だけでは途方にくれてしまう。

ずっと気になりながら検診を受けていなかった私は、
今回、川村カオリさん(ミュージシャン)の癌再発の報道を見て、
我に返った感じだった。

結局、1997年に初めて乳癌の告知を受けた乳腺外科クリニックに行った。
そこは実家の知り合いでもあるし、
総合病院にはない落ち着いた雰囲気で検査を受けることができる。

最近は乳癌検診を受ける人が多いため、
患者さんがいつも多く、
予約していても1~2時間待たされるが、
病院で待つことには慣れているので、割と平気。

1年後の検診の約束をして、
クリニックをあとにした。







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