★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

樹木希林さんの「全身がん」って?

2013年11月28日 | 乳がん

樹木希林さん告白で注目「全身がん」って何?

結論から言うと「全身がん」という「がん」は存在しません。
がんは、ある臓器で発生した後、
それを摘出したり、その活動を抑制することができなかった場合、
リンパ管などを通じて他の臓器に転移するという特性があります。
最初に出現したがんを原発巣、
転移したがんのことを転移巣と呼びます。
不幸にして、体のあちこちにがんが転移してしまった状態のことを
樹木さんは「全身がん」と表現したようです。(全文

☆★=☆★=☆★=☆★=☆★=☆★


私も乳がん(1997年)と
肺がん(2001年)を経験しています。

がんの記事は非常に気になります。

私も、樹木希林さんと同じように、
乳がんの手術後(温存療法)、
三年目(2000年)に再発しました(一度目)。

その翌年(2001年)に
二度目の再発。
その時、全摘出手術を受けました。

その入院時のCT検査で、
肺がんも見つかりました。

その後は、
お陰さまで、
がんの転移もなく、
順調にきていますが、
この記事の中で、
気になったことがあります。(↓)

上の記事より~
最近は医学の発達で治療成績も上がってきましたが、
がんは基本的に治りにくい病気です。
医学の世界では、がんは完治と呼ばず、
寛解(かんかい=とりあえず病変が見えなくなった状態)と呼ぶのですが、
それは一部のがんを除いて
本当の意味で完治させることがなかなかできないからです。

☆★=☆★=☆★


やはり、がんは「完治」しないのですね。

私自身、乳がん発症から16年が経過、
肺がん発症から12年が過ぎています。

これだけ経過したのだから、
「もう大丈夫でしょ?」という気持ちとともに、

「また、がんが見つかるかわからない」
という不安も大いにあります。

がんはホントに怖い病気ですね。


そういえば、

先日(11月25日)、胃カメラの検査を受けました

以前から萎縮性胃炎がかなり重く、
担当医も心配されるほど。

腸上皮化生の症状も出ているし、

萎縮性胃炎→腸上皮化生→胃がん
が、心配です。

ただ、救いは、
私の場合、
ピロリ菌が(ー)だということ。

でも、先日、
「ピロリ菌がマイナスでも、
胃がんになることがあるのですか?」
と、先生に尋ねると、
「それは、ありますよ」
と言われました。

怖いです。。。

来週には、
組織検査の結果が出ますが、
ドキドキします。

樹木希林さんの「全身がん」(?)も、
他人事とは思えず心配です。

お互いに頑張りましょうね☆




この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 風邪気味…(>_<) | TOP | <急性緑内障発作>定期検査 »
最新の画像もっと見る

Recent Entries | 乳がん