★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

市民球場ありがとう!

2008年09月29日 | スポーツ

   

プロ野球広島東洋カープの本拠地として愛された
広島市民球場(広島市中区)は、
昨日(9月28日)、最後の公式戦を終えた。

「ありがとう」がにじむ涙。
風に舞う感謝の横断幕。


       
                ★中国新聞(9/29朝刊)紙面★


1957(昭和32)年・・・51年前・・・
広島市民球場は中国地方初のナイター球場として設立された。
被爆地広島の復興の象徴として市民の心にも光をともし、
街に活気を与え続けた。
その市民球場も来年3月で閉鎖され、
半世紀を超える歴史に幕を下ろすことになる。
(来季からは広島市南区に建設中の球場に移る)


市民球場での公式戦最後の試合は、ヤクルト戦。

真っ赤に染まった大舞台。
今季最高の3万609人が見届ける中で、
午後2時に試合開始。
先発は今年2年目の「マエケン」こと前田健太投手。
PL高校で鍛えた力で好投した。
プレッシャーを感じることなく8勝をあげ、
プロ初アーチまで放った。
そのホームランに大歓声のスタンド。
20歳右腕の並外れた勝負強さは「頼もしい」のひと言だ。

2時間46分の熱戦は<6-3>でカープの快勝。


1957年の開設から51年間で3182試合を戦い、
通算成績は1579勝1449敗154分。
ホームランの数は6469本で、
昨日の栗原選手が5回に放った一発が
市民球場での公式戦最後のホームランとなった。


試合終了後は、
選手とOB、ファンが一つになって「ありがとう」のセレモニーが行われた。
みんな、涙、涙、涙・・・


       
        ★中国新聞(9/29朝刊)紙面★


広島市民にとって、思い出の多い広島市民球場。

私が始めて広島市民球場を訪れたのは、
幼い頃、父に連れられていったとき。
父は大の大のカープファンだったが、
母も3人の姉妹もあまり野球に興味がなかった。
そんな私たちに市民球場で生の野球を見せて、
少しでも感動を味わってほしかったのだろう。
野球に興味をもってほしかったのだろう。
カープの応援の仕方も教わった。
その後も何度か連れて行かれたが、
女の子の私たちは野球に関心をもたず、
男の子のいない父はちょっと寂しそうだった。

でも、今、私は大の大のカープファンです!


「お父さま~市民球場でのファイナルゲームは勝ちましたよ。
カープを応援しましたよ~」

天国の父に届くかな・・・・・・。







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