よし、快晴。
目指したのは、岩倉山本峰、と勝手に呼んでいる。
三角点を眺めるようになって気になっていた。奥深く、長い稜線歩きができて、岩が見えるなんて、たまらない。
元山から入山。
よくよく地図を眺めると標高差が少ない。最初の1ピッチのみシールを付けて、あとはオールウロコツアー。行きはポコを全てとばし、帰りは、ポコを忠実にたどる作戦で、シートラは10分くらいを2回だけ。ウロコ性能最大発揮で駆け抜けた。
1178m西側の岩群。これがずっと見えていてかっこいい。
その上に立つと、真っ白くて平らな大地が広がる。そのまま余市岳に続いている。
1195mと、岩倉本峰のコルで板を外し、アイゼン登行。
Peakは、岩峰。
雪がついているところは、下がどうなっているか分からないので、岩にアイゼンを効かせて2mほど登ってPeak。
写真のように、先にも岩稜が続いていた。
三角点Peakも行くつもりだったが、結構距離があるし、岩稜伝いには難しい。ここで満足する。
コルに戻って食事。
余市をこの向きから眺めて食べると、なんでもおいしい。
帰りは速い。滑ってはウロコを効かせて登りをくり返し、すっかりザラメになったいい斜面がくり返し出てくる。
2,3ターンで終わる斜面がほとんどだが、何度も出てくるのでいい気分。
行きは美比内Pを踏んでいないので、踏む。
あまりの天気のよさに大沼山まで行ってしまう。
歩いてきた台地をふり返り、ご満悦で終了。
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