たま市には、
クリンが住む「多摩センター」エリアと
同じキボ(規模)ながら
全く カラーを、こと(異)にする
もうひとつのエリアがあります
それは
せいせき桜ヶ丘(かんじ:聖蹟桜ヶ丘)
つねに、たまセンターと・対立する
せいせきには、
・京王線の特急停車駅
・駅前にそびえる京王百貨店
・ジブリ映画「耳をすませば」の舞台
という
つよみがあり、
わが方が
・サンリオピューロランド
・多摩センター三越
・京王プラザホテル
を、ようしても(擁しても)
なお・とどかない ブランドをもつ
きょうてき(強敵)です
クリンは、
はた(旗)色わるい・たまセンターを
シジ(支持)しますが、
チットなど、
ずっと「聖蹟・支持派」
せいせきに行く・きかいがあると、
ウキウキ・きがえたりします
十年も住んでいるのに、
なんで・いまだに
たまセンターより、好きなのよ
って、きくと
「だって、向こうの方が、歴史があるし、なんてったって
山田風太郎の家は、
桜ヶ丘に あるんだもん。」
と
まよわず・こたえました。
・・・・・
やまだ・ふうたろう。
その名を出されると、
クリンとて、
ゆるさないわけには いきません。。
昭和をだいひょうする、「歴史小説家」
かの・ゆうめいな
しば・りょうたろう(司馬遼太郎)と
そうへき(双璧)をなす、
あっかん(圧巻)の うで前をもつ作家で、
チットが
シンプク(心服)する お方です
十年前、
クリン家が たま市にうつるさい、
「八王子から離れたくない」と
ごねるチットを
さいしゅう的に ナットクさせたのは
「山田風太郎の家、桜ヶ丘にあるよ。」
という
おにいちゃんの ころし文句でした
「よく、
司馬さんをポジ、
山田さんはネガ、に 例えられるけど それはね、
山田さんが
歴史の敗者や、闇に消えていった人たちを かっこよく描いているからなの。
山田風太郎の小説に出てくる人を見ていると、
この先の人生、死ぬまで堂々と生きるには、
どうすればいいのか、
わかるのよ」
(チット談)
・・・・・・
そうなんだ・・
それならば、チット
しば先生が、「せいせき」(ポジ)で
山田先生は、「たまセンター」(ネガ)
ってことに
なるんじゃない
クリンが、するどく・シテキします
するとチットは、
「・・・ああ、
そういうことに、なるかもね。
それじゃ、私、
今日から多摩センター支持に まわるわ。」
と、
言いました。
じつに・あっさり、