つゆがあけました。
クリン家・地方は、
「37℃」まで上がるというので
いそいで、朝のうちに
日よけのすだれを つらないと・・
「ね~チットー。まどのそうじ」
「・・・ムリ~。。zzz」
日・月と あそんでたチットは
お休みの今日、
つかれちゃって
いつまでもネンネ
しかたないので
クリンが がんばります
<ベランダ・作業中>
にんげんは
かんがえる・ヨシである。
かんがえても
わからない。
でも・かんがえる。
(おやつ:菓心たちばな・「パンセ」)
つゆがあけました。
クリン家・地方は、
「37℃」まで上がるというので
いそいで、朝のうちに
日よけのすだれを つらないと・・
「ね~チットー。まどのそうじ」
「・・・ムリ~。。zzz」
日・月と あそんでたチットは
お休みの今日、
つかれちゃって
いつまでもネンネ
しかたないので
クリンが がんばります
<ベランダ・作業中>
にんげんは
かんがえる・ヨシである。
かんがえても
わからない。
でも・かんがえる。
(おやつ:菓心たちばな・「パンセ」)
おおさんばし(大桟橋)の ご来光を
おがんだ クリンたち
さて
これから、どうしようか?
と、そうだんし
山下町から とおくない、「三渓園」で
ハス(蓮)の花を見よう
ということに なりました
ハスの 開花じき(時期)は、6時からあいてます
「さんけいえん」は、
明治・大正に
生糸ぼうえき(貿易)で 大もうけした
原さんけい(三渓)が こしらえた
よこはま市・一の
日本ていえん(庭園)です
原家のしてい(私邸)
とか
文化のヒゴ者・さんけいが、
あつめに・あつめた
ほどよく
はいち(配置)され、
ぜいたくです
<聴秋閣>
「お金持ちは、やること ちがうね・・」
しょみん(庶民)的・ためいきをつく、
クリンたち
すると、
れきしにくわしいチットの口から
おどろきの昔話が
かたられはじめました
「岐阜県の、庄屋に生まれた三渓は・・・」
おさないころから
あたまが良く、
東京の大学にすすんで
あとみ(かんじ:跡見学園)の 先生に
なりました。
女学生だった
原家のおじょうさま・やすこ(屋寿子)は
人品すぐれた
若い「三渓先生」に
ぞっこんになり
あととりいなくて 困ってた
原家の父上を なっとくさせて
先生と、むすばれました
さんけいは、
れきしの先生でしたが、
原家に・ムコ入りした日から
商人として しゅぎょう(修行)をつんで
明治のおわりくらいには
「四大財閥」と
かたをならべる 成功者に なったのです
ですが
その・さんけいにも、
一大・テンキ(転機)が おとずれます
それは
「関東大震災」(大正12年)
地元・よこはまが ひさい(被災)して
みんなが困りはてた時、
「三渓園」は
ソッコー炊き出し、はじめました
しんさい・こじ(震災孤児)の
めんどう見たり、
そんしたなかま(生糸会社)をすくうため、
「数千億円」つかいました
原家のお金はなくなって、
会社はおち目になっちゃって、
さんけいのさいごは、
さびしかったそうです。
お池のハスが かざられて
りっぱな人物・いきました・・・
さんけいは、
「富はためこまず、社会に還す。」
その・てつがく(哲学)を
わすれませんでした
「他人のパンのことも、かんがえよう」
って
言ってたそうです
えらいなあ・・。
・・・・・
「おにいちゃん!パン食べる?」 「あー、いいよ、そうめんあるから。」