「善」と「正義」に 身をなげる、
ケンジ(宮沢賢治)の 主人公たち
その一方で、
とかい(都会)には
「悪」と「組織」に 身をなげるしか
生きられない人が
あつまります
その場所のひとつが
かぶき(歌舞伎)町。
ここは
「嬢王」と「夜王」の すみか
さらに
こわい人たちも いるらしい。
なかには、イケメンも・いるらしい
<映画「不夜城」:金城武>
グッと・ひかれる クリンです
クリンたちは
小さかったので 知りませんが、
バブルのころの かぶき町は
かなり・あれてて
日本人や
外国人のこわい人が
おおぜい カッポ(闊歩)してたそうです
トラブルいっぱいの この町は
そのキケンさ・ゆえに
かずかずのドラマに なりました。
そして、その中から
「新宿鮫」という ヒーローが、
生まれたのです
「新宿署のデカ・鮫島」の
たたかいの日々をつづった、
ベストセラー小説
ろうどく(朗読)で
このたび・リバイバルしたのが
「白石加代子」という
ちょっと・あやしい
ストーリーテラー。
どくとくの かたり口で えんじました
いつもは 和服の白石さんですが
くろずくめの 洋服にきがえ、
はげしく・ものがたりを
うごかします
「結構長いのに、
あの一冊を どうやって2時間くらいで 収めるのか
気になった。」
とは、チットの言。
お話のスジは、
「台湾の殺し屋・毒猿が、
自分を裏切ったマフィアに仕返しするため
マフィアの逃亡先・日本にやってきた。
そこで散々暴れて、日本のやくざを何十人も殺すけど、
鮫島が追いつめる。」
白石さんは、いっこくも休まず、かたりました。
ふやじょう(不夜城)で
くり広げられる
ことの・おそろしさを知り、
まさに ねむれなくなっちゃった・クリンです
クリンやっぱり、
たま(多摩)でいいや