クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

和紙の無形文化遺産登録~越前と土佐が外れる!?

2014-11-12 | アート・文化

「芸術の秋」といえば、

もうすぐ、

 和紙が、世界いさん(遺産)に なるらしく、

「登録候補」にあがった

さん(産)地は、

よろこびに わいている

とのことです

 ちょうど・先日、お友だちのジェマちゃんが、

和紙で有名な

福井県を

りょ(旅)行して、

1枚・1万円 の紙を

買ったと言う話を

きいたばかり

 (そんな、高きゅう(級)品が あるなんて、

さすがは

世界いさん(遺産)になるだけ・あるなあ~。)

って

クリンは 思いました

しかし

福井の和紙は、

今回 「文化遺産登録候補地」に

入らなかったそうです・・

同じく

「書道用・高級和紙」で有名な、

高知県の土佐和紙も、

こうほに 入れなかった

もよう

 (文化庁、何やってんの

しらべたところ、

今回

「文化遺産」に

すいせんされたのは、

 みのがみ(美濃紙:岐阜県)

ほそかわがみ(細川紙:埼玉県) 

 せきしゅうわし(石州和紙:島根県)

3つ

いずれも、

生活に ねづきながらも、

 「表装用紙」に使われたりして、

日本文化を

下支えしている・紙たちです

でも、

それならば

「越前和紙」だって、

 うきよえ・はんが(浮世絵版画)に 使われる紙だし、

土佐和紙も、

(その他の和紙だって、)

知名度では

上記・三ヶ所には おとらない

それでも、

えちぜん・土佐は、

「後継者不足」が

しんこくらしく、

「技術を継承する団体がない」ために

すいせんされなかった

みたい。。

  ぎじゅつ(技術)のすい(粋)をあつめ、

工芸品のごとき紙を

作っても、

ひとにぎりの人しか 買えなかったり、

「室内装飾」にするしかない

和紙では、

つくり手の「現金収入」には

むすびつかない・・。

・国が和紙づくりを支援するか、

・もうかる和紙を作るか、

どちらかしか、

「後継者不足」を かいしょう(解消)する道は

なさそうです。

 「書道」をやってる、お母さんによれば、

「和紙は高すぎて・・。

 仮名をやってる有名書家あたりしか 使わないよ。

 だから皆、中国から輸入した紙。

 それだってけっこう高いんだよ。

 書道人口は、まだまだいるから、

 その需要に応える紙を

 作ってほしいんだけど、無理なのかしらね・・」

・・・・・・

この世界にも、

 いいもの・安く の波か。




コメント (2)
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