クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

プラド美術館展・2(三菱一号館美術館)~見どころ・お土産・混雑状況

2015-12-01 | アート・文化

絵画の本しつ(質)を つきつけた、

 海岸の美人画  (ビセンテ・パルマローリ・ゴンザレス「手にとるように」)

それ以外にも

今回の「プラド美術館展」で

印しょう(象)にのこった

作品があるので、

いくつか あげていきたいと

思います

 まず、思わずハガキを買ってしまった、ピーテル・フリスの

「冥府のオルフェウスとエウリディケ」。

死んだ・つま(妻)に

会いたくて、

じごく(地獄)にむかえにいく夫

 じごく(地獄)の ごう(轟)音が きこえてきそうな、

おそろしい絵です 

(・・・この赤いバケモノ、何なの


そして、

ヒエロニムス・ボスの

「愚者の石の除去」 という絵。

 「頭の中の小石が成長すると、愚か者になるから、とったほうがいいよ。」

と ウソをついて

ニセ手術をする、

わるいやつら。

絵の下の金色のカリグラフィには、

「私の名前は『騙されるお人よし』です。」

バカにしたかんじで かかれています

 そして、ヤン・ファン・ケッセルという人が描いた、

連作・「アジア」も

すごい。

まるで、「白亜紀?」な

きょうりゅう(恐竜)っぽい・どうぶつや、

空とぶ・トビウオが

いたりして、

当時のヨーロッパ世界が、

東方を どう見ていたかが わかります

 ほかにも、スモモとサワーチェリーの小品 など、

美しさ・きわまれり

な 

名作もあり、

 平日の午前中でも、たいへんなこんざつ(混雑)でした。。

(※ひとつの絵を、6・7人が見てる状態)

http://mimt.jp/prado/


 有名びじゅつかん(美術館)は、「いつ開館したか?」ということが、

作品ぐん(群)の こうせい(構成)に

かかわってくる、

とのことですが、

「プラド美術館」は

フェリペ2世と 4世

あつめたコレクションが

メインなので、

ゴヤとか

ベラスケス

エル・グレコなどを見ると

いいそうです。

 カトリックのエッセンスが たっぷりなのに、


生ぐさいほど

人間的な 作品の数々・・

 プラドびじゅつかん(美術館)展の おみやげは、

「動物の油脂」という

いみ(意味)をもつ、

スペインの郷土がし(菓子)、

 「マンテカード」が、ベストなせんたく(選択)です (※ラードで練られたクッキーです)










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