クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

春の羊羹~五勝手屋本舗「群来」

2016-03-21 | グルメ

 北海道の春の海 に、思いをはせた クリンたちは、


このじき(時期)

北の海にやって来る、

ニシンのことを

思い出しました

 かんじ(漢字)で、「春告魚」ともかく・ニシン(鰊)は、

春、

大ぐん(群)で 

やって来て、

北海道を

はんえい(繁栄)させた・お魚 


 江戸時代や、明治時代、カズノコや身欠ニシンをよろこぶ

関西へ、

北前船で はこばれていました  (←ニシンそば)

 今では、あまり・見かけることもなくなった、「ニシンの群来」


 そんな、北のふうぶつし(風物詩)を 忘れまい

おかし(菓子)にしたのが、

えさし(江差)の、「五勝手屋本舗」です。 

 ごかってや(五勝手屋)は、「筒型・糸きり羊羹」で 知られる、

北海道の

しにせ・メーカーですが、

 そこの、春の「限定商品」が、その名も 「群来」です


「群来」とは、

「くき」と

よむのですが、

 これは、春先に ニシンがおしよせ

海が白くなるさまを

あらわした

ことば

だそうです。

 北海道さん(産)・いんげん豆に、こんぶ(昆布)エキスが入った、

しお(塩)味の

ようかん(羊羹)は、

 ミネラル・いっぱいの 春の海を、まさに! 


うまみ・いっぱいに

表げん(現)した、

北のめいか(銘菓)なのです 



 





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