(ガチャ)
「ただいま~。」
「おにいちゃあ~~ん。いる~~?」
みなさま、
クリンたち、たま(多摩)にもどりました
やく(約)
2週間ほど前、
「クリン!
お父さんが救急車で運ばれたって」(チット)
「ええっ
」
という
じけん(事件)があり、
クリンたち、
チットの実家に 行っていたのです
チットのお父さんは、まっき(末期)ガンのけいけん(経験)者で、
いろいろ
体に不具合があり、
ここんとこ
ようかいご(要介護)じょうたい(状態)
だったのですが、
先日、とつぜん・苦しみ出して びょういんに はこばれ
、
あげく
「あと一週間くらいしかもたない」
と
せん(宣)告されるに
いたったのです
「おとうさあーーん
」
さいわい、
いしき(意識)こんとん(混沌)としながらも、
お父さんは、きとく(危篤)を だっして、今は しょうこう(小康)を
たもっています。
(※先月、54年ぶりに11月に東京で初ゆき(雪)がふりましたが、
あれは、ほっかいどう出身のお父さんが、ふらせたゆきです)
とおくのしんせき(親戚)が
あつまってきても、
となりで いとこが
泣いてても、
「
・・なんか私、今すぐお父さんが死ぬとは思えない。
お父さんの最期の時は、絶対わかるはずなんだよね。」
と、チットは 言っていて、はたして お医者さんの見立ては
はずれました
きずながつよい・おやこであるため、チットは、お父さんと
ほぼ同じしごとを
えらんだのですが、
そのしごとが、かきょう(佳境)に入っていた昨日までは、
(お父さんは、こんな時に
私を休ませるようなことはしない。)
と
おかしなことに
チットは
かくしん(確信)していたようです。
いったん・ようだい(容態)が
おちついたので、
クリンたち、たま(多摩)にもどりましたが・・
こんどは
クリンたちが
いなかったせいで!
おにいちゃんが
さびしくて
しにかかっていました
お父さんは、まだ・ぜんぜん・安心できないじょうたい(状態)であるため、
クリンたち
金よう日には
また
実家に行きますが、
それまでは、いつもどおりに 生活したいと思います。