タカギベーカリーの クリスマスシュトーレンを食べたので、
ふたたび
アンデルセンの話に
もどりますが、
(※タカギはパン屋のアンデルセン傘下)
うちのチットがもっている、アンデルセンどうわ(童話)のさしえ(挿絵)
を描いた
画家は、
たいへんなげいじゅつ(芸術)家
だと
クリンたち
前々から思っているので、
紹介しておきます
名前は
いけだひろあき(かんじ:池田浩彰)さん
という、
昭和にかつやく(活躍)された
イラストレーター
(←おやゆび姫)
クリン家にある・この本は、昭和60年刊行・
「講談社英語文庫」の
「アンデルセン童話集」
です。
池田さんは 当時、そのほかにも
さまざまなさし絵を 描いており、 (←裸の王様)
子ども時代のチットのじょうそう(情操)を
たいへん・しげき(刺激)した
美しいイラストの名手でした
(←白鳥の王子)
大人になった今見ても、うっとりしてしまう、せんれん(洗練)の
ひっち(筆致)・・
ロマンチック・きわまりない
その
色づかい・・
まさに、げいじゅつ(芸術)です
「小公女だったか小公子だったか、
池田さんの挿絵の本持ってたんだよね~。
どれもこれも、
子どもにはもったいないくらい 宝石のような絵で、
飽かず眺めたわ
画集、当然あるかと思っていたのに、
名前すら
たいして、メジャーになってないの。
どういうこと
こういう人を、おろそかにしてるから、
日本人って、センスないって
わらわれるんだよ。」
と、
うちのチットは おこっていました。