・・・先日、まあまあ・大きな ヒラメ
を 釣った
うちのおにいちゃん
は
よろこんでいました が、
クリンたちは、ヒラメの横にいた、やけに赤い魚
のほうに、
目をうばわれました
おにいちゃんいわく、
「それね~。初めてかかったんだけど、ヒゴイだよ。
海にいるから、ウミヒゴイっていうんだって、船長が言ってた。」
「ひ、ひごいって・・
やねより たかい こいのぼり~
おおきい まごいは おとうさん~
ちいさい ひごいは こどもたち~
おもしろそうに およいでる~
の
「小さい子どもたち
」 (かんじ:緋鯉)
と
たいそう、ビックリしました
きけば、
ウミヒゴイ(海緋鯉)は
「スズキ目ヒメジ科に属する海水魚」であり、
日本ていえん(庭園)とかにいる
「川や池、沼、湖、用水路などに生息する淡水魚」のコイとは、
ちょっと ちがうらしい
(そういえば・・色が、だいぶあざやかな
赤です)
しかも、するがわん(駿河湾)~おきなわ(沖縄)の、
キレイな海
を 好む
ウミヒゴイは、
おきなわ(沖縄)では ちんちょう(珍重)され、
高級魚あつかいを うけている
と
今回、知りました。
(ウロコも、桜貝のようにキレイ)
ちなみに、長いあごひげがあるので、
おきなわ(沖縄)では
「オジサン」って呼ばれている
らしいのですが・・
煮つけにしてみた「オジサン(ウミヒゴイ)」の味は、
身がポクポクして、
皮が ゼラチンしつ(質)で、
美味しかったです
でも・・・ クリン、この「オジサン」は、
(おにいちゃんには 食べさせちゃだめだ)
と
思いました
めったに 釣れない お魚だけど・・
おにいちゃんが食べたら、 ともぐい(共食い)になっちゃうもんね