クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

林信夫展(日本画)

2019-05-30 | アート・文化

 今日は、でん(電)車を のりついで、ひらつか(神奈川県平塚市)

まで

やってきました。


 右後方に見える、「東横イン」のふぞく(付属)ギャラリー

で、

どうしても見たい・てんらん(展覧)会

が あったのです

 それは、昨日から はじまった、日本画家・

はやしのぶお(林信夫)

の 

てんらん(展覧)会


です


 はやしのぶお(林信夫)、という 日本画家を 

ざっと 

せつめい(説明)しますと、


・芸大出身

・カルチャー6つかけもちの絵画教師

・デパートで、個展したりする 売れっ子


にして、

本人、

まったく・作品を 売る気がない、

ほんもののアーティスト


 そして、ここが いちばんの ポイント

ですが、

クリンの、

数少ない お友だちでも あります。

しかし・・


 今からちょうど・1年前、はやしさんは、体ちょう(調)を 

くずし、

とつじょとして

天国に 行ってしまいました。


クリン、かなりおちこんで、ぶろぐも 休んだけど・・


 一年たって、ようやく 文句をいう元気が 

出てきたので、

今日、

文句を いうために、来たのです


・・・・・


「はやしさん


 なんで、クリンたちが とめたのに、

さっさと

天国に

行ってしまったのよ


アアーン・・



・・・・・



さて、

 なみだを ぬぐいつつ ご紹介 いたします

と、


「林信夫展」は、はやしさんの作品・120点(ほとんど全部)

が 

いちどうに しゅうけつ(集結)した

大・かいこてん(回顧展)

です


 わりと、しょき(初期)の 作品から

 画家として、ノリノリで、大作を つくっていた

時代の作品・・


はたまた、

(これが日本画の色彩なのか

と 思うような

岩絵の具・バキバキな

じっけん(実験)的・作品・・


 一方、(これが日本画の 味わいだよな

という、

しっとりした、

おちつく系の 作品・・


 ほとんどに、いつもの3分の1以下の、はかく(破格)の 

おかいどく(買い得)値が 

つけられていたけれど、


 だれもが うっとりと 見入ってしまう・・


そんな 力りょう(量)万全な、

げいじゅつ(芸術)作品から、


 はやしさんが、あい(愛)をこめて 描いたとしか

思えない


こじん(個人)的な 作品も

あって、

ジーンと きました。


 そして・・ はやしさんのブログ(gooブログ)を 

ご存じの方は

(ああ、出てきた!)

って 

思われるでしょうが

 ネコ好きの はやしさん による、

ネコちゃんの絵も

やっぱり ありました



ああ・・


これなんか 見ていると、



白いネコちゃんが 見つめる

あのへい(塀)の 

向こうがわに、


はやしさんは


立ち去ってしまったのかな・・


 そんな 気がして ならないです・・



コメント (17)
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