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クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

岡本太郎記念館

2023-01-11 | アート・文化

 表参道から青山に出たクリンは、

岡本太郎・記念館に 向かいました。

 昭和の芸術をばく(爆)発させた🌋岡本太郎の自宅です。

(前から気になっていたんですよねこの近くってブルーノートや根津美術館があって小ぎれいなエリアなのに、ここだけ南国の植物がうっそうとしげっていて、、🌴)

 大阪万博をひかえ、岡本太郎ブームが再来している今こそ

訪問するに ふさわしい

 おっ‼️と。入り口すぐの庭は、太郎作のオブジェ三昧です

 なかなかの、映え空間。

ね~お母さん~、あれってイス」(よその子)「椅子じゃないの。アートよ」(その親御さん)

 ←実のところ「坐ることを拒否する椅子」という名のイスだったりします

 来場者たちをまどわせる、太郎の庭なのでした。

 さて、館内。

こちら、岡本太郎の私邸なので、リビングには本人がいて、
ティーセットもあり、ウェルカムなムードです

 もちろん、アトリエやギャラリーも併設され、

ごくさいしき(極彩色)の中で、鬼才・岡本太郎のエネルギッシュな作品に ふれることができます 

 ミュージアムショップも、とびぬけて充実の・品ぞろえ

 カフェには、太郎っぽいクッキー🍪もおいてあり、

来館者にたいし、至れり尽くせり

 クリンたちは🐻お土産に「顔のクッキー」を、

同行したジェマちゃん(お友だちで画家)は、今、自らのアーティストとしての方向性に悩みがあるのか?

本を3冊も 買っていました。

「法隆寺は焼けてけっこう」・・って書いてあるけど、・・え)

 クリン🐻、 岡本太郎ファンではありませんが、

ここは、東京でもトップクラスの ステキな美術館だな

って、思いました。

 大きな美術館の企画力や、
財閥系美術館のお宝には かなわずとも、

ここには・・

「死後も永遠に、この人物の思いや、創り出したものをのこそう

という、

 人々のねがいが はっきりと 現れているからです(まざまざ

 とくに 2F
のこの部屋

小さな色紙に、ペタペタ絵の具が ぬられただけかと、さいしょは思ったんです。

ですが、

 これ、実は 太郎の代表作、「明日の神話」の欠片たちを貼り付けた、紙ったのです

~どういうことか?というと、~

「明日の神話」は1968年にメキシコで製作され、以来、長年行方不明でした。

が、2003年に発見されてから、かなりボロボロになっていたのを、剥がれ落ちた絵の具の欠片1つのこらずかき集め

太郎の関係者が、日本に持って帰って、修復したのです。

「なんとしても復元して、太郎の傑作を、皆に見てほしい

と ねがった、

長年のパートナー・岡本敏子さんの、

愛と じょうねつ(情熱)が この部屋の中には 

あり・・

 クリンたちも、その想いを かんじとって、

とっても・じゅんすい(純粋)な気持ちに 

なれたんですよね🐻

 

岡本太郎記念館を訪れたら、帰りは、渋谷駅に寄って下さい

 

「明日の神話」の本物が 飾ってあります

 

 

コメント (32)
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