さて 、目黒雅叙園といえば、ひゃくだんかいだん(百段階段)
(まさに生ける美術館おススメですね~)
(チケットは当日券が1600円です🐻。
専用のエレベーターでまいります※超豪華👑)
昭和10(1935)年、日本初の総合結婚式場である目黒雅叙園の
3号館として建てられ、
雅叙園を「昭和の竜宮城」たらしめた建築物。
それが、百段階段ですが・・
そこは、
なにしろ、カネ(金)がかかってる👑✨
有名な日本画家に、天井画・障壁画を描かせ
らでん(螺鈿)細工・彫刻を ほどこして
趣向をこ(凝)らしまくり。
そうしてつくられた7つの宴会部屋は、桃山風🍑(豪壮です!!)
百段階段は、7つのお部屋をつなぐ 階段なのですが、
ケヤキづくりで、じっさいは99段
ワクワクしながら、あがりました🐻
現在は、ランチ付きの百段階段見学ツアーなども催されていますが・・
うちのチットは歴女、同行のジェマちゃんは画家ですので、
とりあえず ガイドはいらないかな~
ってなわけで、
クリン一行は 個人で自由に見学することにしました。🐻👩👩
(開業当初の売りは中華料理で、鯉の姿煮なんかが、披露宴に供されたそうです🐟)
つくづく・・すばらしい空間です
ジェマちゃんは「漁礁の間」で、「おお~」ってうなってましたし👏、
チットも、お気に入りの日本画家(荒木十畝)を たんのう👀
窓から見下ろす木々と屋根は、
昭和の初期のまんまです。←生きてないけど🐻
お部屋の細部にまで手を抜かず、「美意識」が みちている
それにしても、
どうして ここが、こんなに 空いているんだろう
外国人観光客のみなさま・・
この素晴らしい日本の美(しかも 分かりやすい)を放置して、
なぜ人でごった返す渋谷や 銀座に くり出しているのでしょうか
上野の美術館なんかよりも、こっちのほうがずっといいのに・・
(日光に行く必要すらないです)
と・・
昨今のオーバーツーリズムについて、考えさせられました。
(※宿泊するにしてもホテル棟は洗練されているし ご飯も美味しいし、まんぞくできると思うんですよね)
さて・・「👩久しぶりに来た記念に、お土産を買いたい」
と チットが言うので、ショップに寄ったら、
良いものがありました
百段階段サブレです🍪
「雅(みやび)」の文字が たてに並んだ焼き菓子
おお・・
これはまさに、百段階段そのもの
つやつやのヒノキの木材をほうふつさせる、サブレ 表面のツヤ
ああ、実に、百段階段の床の味がします🐻
(次回は、坂を下りて 下目黒を散策します)