「 物思へば 沢の蛍も
我が身より
あくがれ出づる たま(魂)かとぞ見る」(和
先日、
ふと、
しん(親)友・チットは
何かに ひらめいていました
「 谷崎潤一郎って、、和泉式部の この和歌が
好きだったんじゃないかな
『細雪』の中で
登場人物に 同じこと言わせてるわ」
<『細雪』下巻・蛍狩のシーンより一部抜粋>
「自分がこうして寝床の中で目をつぶっているとこの真夜中にも、あの小川のほとりではあれらの蛍が一晩中音もなく明滅し、数限りもなく飛び交うているのだと思うと、云いようのない浪漫的な心地に誘い込まれるのであった。
何か、自分の魂があくがれ出して、あの蛍の群れに交じって、水の面を高く低く、揺られて行くような、、」
『細雪』(ささめゆき)とは、「昭和の文豪」
たにざきじゅんいちろう(谷崎潤一郎)
が
書いた、
「関西のお嬢様の生態を描いた・有名な長編小説」
です。
おじょうさま(嬢様)たちは、4姉妹で
あしや(芦屋)に
住んでおり、
上の二人は けっこん(結婚)
してますが、
三女の「雪子さん」
は
30さいだけど なかなか・片付かなくて、
みんな ヤ
なので、一年中、見合い
ばっかり している
という、、
はな(華)やかにして、
ちょう(超)
グダグダした ものがたり(物語)・・
たにざき(谷崎潤一郎)は
そんな 内容の
小説を、
なんと
太平洋戦争中の、
昭和18
書いて、
当局に おこられたりしていました
チットいわく・・
「ストーリーは、まあ・・
どうしようもないのよ。。
まさに
グダグダした 大衆小説。
主人公たち・4姉妹も、
お嬢様ったって、
没落成金
の
娘たちで、
ワガマ
意外に下世話だし
ただ・・、戦前の京阪神の
お金持ちの
遊興レベルが すごいの
細かく記されているぶ
驕慢ともいうべき 豪華さなのよね
春は花見、夏は蛍狩・七夕、秋は月見・・
と、
年中行事や お出かけに
いちいち
着飾ってさあ、、
風情があるわ
しかも、、
イベント前には 恒例の 着物選びがあるの
彼女たちの、晴れ着のワードロープが
披露されるんだけどね
そのシーンには、
(一体いくら、お金が かかっているんだろう)
と
思うような、
贅をこらした着物が
何枚も 出てきて、、
和装好きには たまらないわ
男性で ありながら、
谷崎潤一郎が
色柄まで
詳しく 記しているのは
彼独自の
美意識
時代に対する、彼なりの抵抗なのか と思えば、
心打たれるものが あるわ」
と
文ごう(豪)の すごさを
語っていました
ないよう(内容)は
グダグダな
『細雪』ですが、、
ホタルがり(蛍狩)の
シーンは、
作者(谷崎潤一郎)・こだわりの
「美しい描写」
が
長文で つづられています・・
お読みに なるさいは、
そこんとこ
注目してあげて ください
・・・・・・
にしても、
ネタのため とはいえ、
キモノ、いっぱい・出しすぎちゃったなあ~~~
チットに おこられる・・
片付けなきゃ 朝までかかりそう・・
<おすすめ度:そこそこ>
(次回は、朝松健『暁けの蛍』を レビューします)
おはようございますモンモン💥
さっき 一緒にアピールチャンスでしたね!嬉しくってスクショしました。
クリンちゃんは 歴史や文学お詳しい💕さすがですねモンモン
これからもお元気でねえモンモン♥️
えっ👀⁉️(笑)
クリンより🐻
それにしても、チットさん衣裳持ちですね。
すてきです。
クリンさん、お片付けがんばって~!
あのキモノたち、半分はチットのおばさんが「終活」でチットに送って来てくれた・お下がりなんだよ←ステキなやつは大体そう。
「細雪」にふさわしい・画ぞうかなあって思って、つい・出しまくっちゃった
片付け、ぜったい・夜中まではかかると思います。。
おはようございます✨
蛍シリーズの紹介
楽しみの読ませていただいています☺️
読んだ本もありこれから読んでみようかな❗️と興味を持った本もあります☺️
今回は細雪の紹介より
着物の素晴らしさに感動しました❗️
片付け頑張ってくださいね😃
ありがとうございます🐻✨✨✨✨
クリンたちの読書📖、かたよっていて、ジャンルもメチャクチャだし、なおかつ「面白い、面白くない」をハッキリ書けないビビりなのですが、、
さんこうにしていただけて🍀光栄に存じます💎🎶✨✨✨
いえいえ❗チットの着物は、サクタロウ母さまの「陶器デコランプ」の美しさにはとおく及びません‼️
ただ、しんせきのお下がりでもらった、これらの着物たちに、陽の目を見せることができて良かったなあ☀️って、クリン、思います✌️(だって、うちのチット、なかなか着ないんですもん、、☁️)
クリンより🌼
素敵な着物たちですねー、羨ましい・・・
『細雪』グダグダ・・そうだよね。途中で挫折したもん。
でも戦中に書いてたってのは知らなかったよ。贅沢は敵とか世の中では言ってたけど、
だからこそ、こんな小説が受けたのかもね。贅沢絢爛さを見せつけてくる、これは谷崎の反骨的な気持ちなのかもね。
映画でさ、たしか佐久間良子が長女役で、着物を自分で、着付けるシーンがあって、
そこが妙に色っぽいの、印象に残ってるなあ、映画だけどね・・😊
ともさあん~✨✨✨🐻✨✨
なんか、着物ビラビラ見せびらかしてる~って不快に思う人いるかも・・って不安に思ったけど、この記事はともさんへ向けて書いたから、多少の舌打ちはかくごの上だよ❗
ほら、今ともさん、お家から出られなくてたいくつしてるでしょう?
チットの着物の中に、着物好きともさんが好きそうなのあったから、見せたらたいくつしのぎになるんじゃないかな💡って思って~👍
ともさんがクリンのキモチをくんで反応してくれて、うれしいよ⤴️⤴️⤴️
とはいえ、イタイタなのに、コメントさせちゃってごめんね⤵️🐻
その映画、クリンもテレビでみたことあるよ✨吉永小百合さんが雪子をえんじていたやつでしょ🎶←ただ、岸恵子女史の存在かんがでかすぎて、「女優、佐久間良子」といえどもかすむ、、というすごいキャスティングだった気が。。
小説はもちろん、映画にしてもマッタリしすぎててあきちゃうけど、作者にけいい(気骨に敬意)を表することは忘れないクリンだよ‼️←本は、戦時中はハッキンだよ、ハッキン(発行禁止)⚠️
細雪は、ぶたい(舞台)で見るのが良いのかもしれない🌸🌸🌸
クリンより🐻
岸恵子・佐久間良子・吉永小百合・古手川祐子の四姉妹でした。
もう40年近く前の作品になりました。その劇中 みごとな着物の数々を
虫干しする目の覚めるようなシーンを 今日のクリンちゃんの
着物を見せてもらい思い出しました。
素晴らしい着物と帯の数々ですね。古典柄からモダンなものまで どれもすばらしく
着物好きが見たらたまらんでしょうね。虫が喰わないように シミを出さないように
保管するは大変でしょうが 虫干しするとき絵画展に行ったような 目のお正月ができます。
着物はきれいに畳むだけでも けっこう時間がかかります。
見せてもらったから 片付けを手伝いたいけれど遠いので
がんばって また仕舞ってくださいね。見せてくれてありがとう。
そうそう‼️古手川ゆうこ‼️‼️
いちばん下のオテンバな妹役の女ゆう、だれだったっけなあ~って、ぼんやり考えていたところです🐻☁️
教えてくださり、ありがとうございました🍀🍀🍀🍀✨
まきおか(蒔岡)シスターズ、かの4人でイメージしている人、かなり多いと思います💡
あんな姉妹がじっさいいるのでしょうかね~✨船場やあしやには。🌸🌸🌸🌸
「谷崎潤一郎は江戸小紋をバカにして妻には決して着させなかったんだって~。着物文化は上方至高主義ってか。許しがたし、谷崎・・🔥」と、江戸小紋や地味な着物もあいするチットがおこっていた⚠️ので、クリン、今回の「細雪着物」をチョイスするにあたり、さいごの一枚はしょうけん(正絹)じゃなくて、ツムギっぽいやつをわざと入れたんです。
たにざきの「反骨」に対するクリンたちの反コツです🐻✊
ちゃんとケアしなければならないのはヤマヤマなのですが、わりとテキトーに扱ってしまっています⤵️
たまにはムシポンせねば、、
クリンより🌸