眠い。
今日はある得意先から、新商品の試食販売をやってくれと頼まれ、遠路福島にある店舗へ…。
普通試食販売と言ったら、派遣会社に頼んで、マネキンさんを手配するんだけど、エリア的に遠いっていうのと、売上げ規模を鑑み(費用対効果ってヤツです)、自分でやることにした!。
試食販売とは、そのものズバリで、よくスーパーとか、デパ地下で、おばチャンや、オネーサンがお盆を手に「ご試食いかがですか?」ってやってるあれ。
現場は、最近はやりのモールという業態で、スーパーや、ホームセンター、その他もろもろの商業施設が一緒になったもの。
駐車場も広いし、天気もいいし、客足も良さそうで、こりゃ楽勝だなって思ってた。バイヤーからは、全部売り切った時点で帰っちゃっていいよ、と言われてたから、車から出た瞬間に戦闘モードに入った(笑)。早く帰るぞー。
商品を陳列して、試食の段取りを整え、準備OK。いよいよ開店!。
天気も最高だし、きっとお客さんもドドーッと押し寄せてくるだろうから、こんな数一瞬だな、なんて思ってた。
…が、お客さんが来ない!。店員さんに聞いてみると、天気がいい日は逆に、皆行楽地に遊びに行ってしまうそう・・・。そりゃそうだな、こんな行楽日和の朝っぱらからスーパーに買い物来る人なんか、そうはいないわな…。
こうなりゃ、入ってくる数少ないお客さんに片っ端から声をかけていくしかない!。
…うーーん。声が出ない(涙)。以外や以外、見知らぬ他人にいきなり声をかけるというのは、非常に勇気がいる…。お客さんも、こちらをチラ見して目が合うとサアっと離れていくし・・・(涙)。立ちすくむこと数分。…自分とこの商品だし、こんなもんは考える前にヤルだけだ、と自分に言い聞かせ、歩いてくるおばあちゃんに声をかけた。
カゴに入れてくれた!。ふうっ、関門クリア、こうなりゃ後は同じ要領で続けるだけ。
やっているうちに、だんだんセールストークもこなれてきて、どんどん在庫は減っていった。
少ないお客さん相手に快調に続けていると、ある瞬間、急に客足が止まった。
鮮魚コーナーで、「まぐろの解体ショー」が始まったのだ(笑)。完全にお客さん取られた!。
せっかくなんで、休憩がてら「解体ショー」を覗いてみることに(笑)。大人と変わらないくらい大きなマグロがサクサクっと解体されてパック詰めされ、お客さんの手に渡っていった。結構グロかった…(笑)。
さ、自分の持ち場に戻って再開!。相変わらずお客さんの数は少ないが、コツをつかんでしまったから、あとはもうこっちのペース。1時前には完売させた!。店員さんも「早っ」って言って驚いてた(笑)。
こんなことは、営業部に配属になっった時以来のことで、今更なかなかやる機会はない。
でも、自分の会社の商品を、最終消費者であるお客さんに直接特徴を伝えて、直にリアクションをもらえるという点で、とてもいい経験になった。また、どこからうちの会社はお金が入ってきて、自分は給料をもらってるかという、シンプルながら、机に向かってパソコンで数字を叩いていると忘れがちなことも再確認できてよかった。
初心忘れるべからずって感じかな(笑)。
今日はある得意先から、新商品の試食販売をやってくれと頼まれ、遠路福島にある店舗へ…。
普通試食販売と言ったら、派遣会社に頼んで、マネキンさんを手配するんだけど、エリア的に遠いっていうのと、売上げ規模を鑑み(費用対効果ってヤツです)、自分でやることにした!。
試食販売とは、そのものズバリで、よくスーパーとか、デパ地下で、おばチャンや、オネーサンがお盆を手に「ご試食いかがですか?」ってやってるあれ。
現場は、最近はやりのモールという業態で、スーパーや、ホームセンター、その他もろもろの商業施設が一緒になったもの。
駐車場も広いし、天気もいいし、客足も良さそうで、こりゃ楽勝だなって思ってた。バイヤーからは、全部売り切った時点で帰っちゃっていいよ、と言われてたから、車から出た瞬間に戦闘モードに入った(笑)。早く帰るぞー。
商品を陳列して、試食の段取りを整え、準備OK。いよいよ開店!。
天気も最高だし、きっとお客さんもドドーッと押し寄せてくるだろうから、こんな数一瞬だな、なんて思ってた。
…が、お客さんが来ない!。店員さんに聞いてみると、天気がいい日は逆に、皆行楽地に遊びに行ってしまうそう・・・。そりゃそうだな、こんな行楽日和の朝っぱらからスーパーに買い物来る人なんか、そうはいないわな…。
こうなりゃ、入ってくる数少ないお客さんに片っ端から声をかけていくしかない!。
…うーーん。声が出ない(涙)。以外や以外、見知らぬ他人にいきなり声をかけるというのは、非常に勇気がいる…。お客さんも、こちらをチラ見して目が合うとサアっと離れていくし・・・(涙)。立ちすくむこと数分。…自分とこの商品だし、こんなもんは考える前にヤルだけだ、と自分に言い聞かせ、歩いてくるおばあちゃんに声をかけた。
カゴに入れてくれた!。ふうっ、関門クリア、こうなりゃ後は同じ要領で続けるだけ。
やっているうちに、だんだんセールストークもこなれてきて、どんどん在庫は減っていった。
少ないお客さん相手に快調に続けていると、ある瞬間、急に客足が止まった。
鮮魚コーナーで、「まぐろの解体ショー」が始まったのだ(笑)。完全にお客さん取られた!。
せっかくなんで、休憩がてら「解体ショー」を覗いてみることに(笑)。大人と変わらないくらい大きなマグロがサクサクっと解体されてパック詰めされ、お客さんの手に渡っていった。結構グロかった…(笑)。
さ、自分の持ち場に戻って再開!。相変わらずお客さんの数は少ないが、コツをつかんでしまったから、あとはもうこっちのペース。1時前には完売させた!。店員さんも「早っ」って言って驚いてた(笑)。
こんなことは、営業部に配属になっった時以来のことで、今更なかなかやる機会はない。
でも、自分の会社の商品を、最終消費者であるお客さんに直接特徴を伝えて、直にリアクションをもらえるという点で、とてもいい経験になった。また、どこからうちの会社はお金が入ってきて、自分は給料をもらってるかという、シンプルながら、机に向かってパソコンで数字を叩いていると忘れがちなことも再確認できてよかった。
初心忘れるべからずって感じかな(笑)。