連休中も快適に走ってくれた、自分の愛車はMG-F。
イギリスの名門スポーツカーブランド「MG」が、95年に復活させた、オープン2シーター。もうこの車が欲しくて欲しくて手に入れた一台!。
MGシリーズは、Tシリーズから始まって、有名どころとしてA、B、C、B-GTと進化してゆき、全世界で「B」だけでも50万台以上が生産された。
70年代に入って最大の市場であるアメリカの排ガス規制が厳しくなり対応できなかったこと、屋根のない、基本設計が60年代という古いスポーツカーは、これまた当時のアメリカの安全基準をクリアできなくなり、惜しまれつつも79年にて生産が打ち切られ、MGの歴史はほぼ幕を閉じた。
ところが80年代の末期になって、日本のマツダが、本家イギリスのライトウェイト・スポーツカーまんまのコンセプト「人馬(車)一体」を具現化したスポーツカー「ユーノス・ロードスター」を発売して大ヒット!。死滅していたかに思われてた軽量級スポーツカーの市場が活気づき、各国自動車メーカーからロードスター・キラーと呼ばれるオープン2シーターが続々と登場した。そんな中、本家英国のスポーツカーブランド「MG」も復活を遂げ、この「MG-F」が発売された!(間違ってたらすいません!)。
ストーンズのビル・ワイマンが、伝記ビデオ「25×5」の中で、ブレイク中の頃のインタビューとして、「最初のギャラ?、そんなもん、MG-B買っちゃったら無くなっちゃったよ。」みたいな発言してたり、「マジカル・ミステリー・ツアー」の中ではカーレース?のシーンで同じくMG-Bが「ミニ」とともにバンバン走ってたりと、ミニと並んでイギリスや当時の若者には身近な存在のスポーツカーだったような印象があり、イギリスかぶれの自分としてはとっても気になっていたクルマだった(あ、ちなみにイギリスには行ったことなし)。それに車好きなジョージならたぶん一台くらいは所有していたと思う(妄想)。
60年代に一世を風靡したクルマ、イギリス製、ビートルズも所有(勝手な想像!)、といくつかのキーワードがきっかけとなって、この「MG-F」が発表された時は、もう欲しくて欲しくてたまらなくなった。
ただ、購入を思いとどまらせる、購入資金以外の問題があった!。
免許を取ってからというもの、マニュアル車を運転したことがなかったのだ!。ずっとオートマだったし、完全にカラダがマニュアル車の運転を忘れていて、ちょっとびびっていた(笑)。
でもそんなショボイ悩みを打ち砕いてくれたのが、車雑誌のおまけとして復刻された「MG-B」のカタログに載っていた広告コピー!。
「いつかは君も、落ち着いてしまうのだろう。
可愛らしくて賢い娘と、小奇麗で、気の効いた家と、良くできた実用的なファミリー・サルーンと共に。いつかは…。
そしていつかは君も、色々なしがらみを抱えて自分の心が赴く所へ自由に出かけられなくなるだろう。
いつかは君もスポーティでちっぽけな2シーターには乗ってくれない家族を持つようになるだろう。
そして風に撫でられるだけの髪を、いつまでも君が残しているという保証もないだろう。
だからもし君が「いつかMGを手に入れるんだ。」と自分に言い聞かせているのなら、いつまでもそれをそのままにしておいてはいけない。
君を追い越していくのは、スポーツカーだけではないのだから…。」
もうこのコピーに、自分のなんちゃってエンスー魂に火が点けられ、一気に購入へと突っ走っていった(笑)。
納車の日、自分でディーラーに引き取りに行ったのだけど、家までの道のりが、エンストしまくりで長かったこと…(笑)。泣きそうになりながら運転して帰ったのを憶えている。
絶対的なスピードもパワーもないクルマだけど、自分にとってはぴったりのスポーツカーだし、これからもできるだけ長く大切に乗っていきたいな。
イギリスの名門スポーツカーブランド「MG」が、95年に復活させた、オープン2シーター。もうこの車が欲しくて欲しくて手に入れた一台!。
MGシリーズは、Tシリーズから始まって、有名どころとしてA、B、C、B-GTと進化してゆき、全世界で「B」だけでも50万台以上が生産された。
70年代に入って最大の市場であるアメリカの排ガス規制が厳しくなり対応できなかったこと、屋根のない、基本設計が60年代という古いスポーツカーは、これまた当時のアメリカの安全基準をクリアできなくなり、惜しまれつつも79年にて生産が打ち切られ、MGの歴史はほぼ幕を閉じた。
ところが80年代の末期になって、日本のマツダが、本家イギリスのライトウェイト・スポーツカーまんまのコンセプト「人馬(車)一体」を具現化したスポーツカー「ユーノス・ロードスター」を発売して大ヒット!。死滅していたかに思われてた軽量級スポーツカーの市場が活気づき、各国自動車メーカーからロードスター・キラーと呼ばれるオープン2シーターが続々と登場した。そんな中、本家英国のスポーツカーブランド「MG」も復活を遂げ、この「MG-F」が発売された!(間違ってたらすいません!)。
ストーンズのビル・ワイマンが、伝記ビデオ「25×5」の中で、ブレイク中の頃のインタビューとして、「最初のギャラ?、そんなもん、MG-B買っちゃったら無くなっちゃったよ。」みたいな発言してたり、「マジカル・ミステリー・ツアー」の中ではカーレース?のシーンで同じくMG-Bが「ミニ」とともにバンバン走ってたりと、ミニと並んでイギリスや当時の若者には身近な存在のスポーツカーだったような印象があり、イギリスかぶれの自分としてはとっても気になっていたクルマだった(あ、ちなみにイギリスには行ったことなし)。それに車好きなジョージならたぶん一台くらいは所有していたと思う(妄想)。
60年代に一世を風靡したクルマ、イギリス製、ビートルズも所有(勝手な想像!)、といくつかのキーワードがきっかけとなって、この「MG-F」が発表された時は、もう欲しくて欲しくてたまらなくなった。
ただ、購入を思いとどまらせる、購入資金以外の問題があった!。
免許を取ってからというもの、マニュアル車を運転したことがなかったのだ!。ずっとオートマだったし、完全にカラダがマニュアル車の運転を忘れていて、ちょっとびびっていた(笑)。
でもそんなショボイ悩みを打ち砕いてくれたのが、車雑誌のおまけとして復刻された「MG-B」のカタログに載っていた広告コピー!。
「いつかは君も、落ち着いてしまうのだろう。
可愛らしくて賢い娘と、小奇麗で、気の効いた家と、良くできた実用的なファミリー・サルーンと共に。いつかは…。
そしていつかは君も、色々なしがらみを抱えて自分の心が赴く所へ自由に出かけられなくなるだろう。
いつかは君もスポーティでちっぽけな2シーターには乗ってくれない家族を持つようになるだろう。
そして風に撫でられるだけの髪を、いつまでも君が残しているという保証もないだろう。
だからもし君が「いつかMGを手に入れるんだ。」と自分に言い聞かせているのなら、いつまでもそれをそのままにしておいてはいけない。
君を追い越していくのは、スポーツカーだけではないのだから…。」
もうこのコピーに、自分のなんちゃってエンスー魂に火が点けられ、一気に購入へと突っ走っていった(笑)。
納車の日、自分でディーラーに引き取りに行ったのだけど、家までの道のりが、エンストしまくりで長かったこと…(笑)。泣きそうになりながら運転して帰ったのを憶えている。
絶対的なスピードもパワーもないクルマだけど、自分にとってはぴったりのスポーツカーだし、これからもできるだけ長く大切に乗っていきたいな。