With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

ホワイトアルバム / ロシア製紙ジャケCD

2019年10月05日 | 西新宿系


会社帰りの北浦和ユニオン。

中古CDコーナーで見つけてしまった赤い帯。


そうロシア製紙ジャケCD。しかもホワイトアルバム。

もう紙ジャケなら09リマスターMONO盤、STEREO盤、さらに衝撃のチャイナ製コピー盤も所有しているというのに。。。

UKオリジナル盤の、ビニールコーティングが日焼けした様な色合いと鈍い艶を目にしてしまうとつい欲しくなり。。。
音云々よりもブツとして持っておきたいという衝動。。。


オフィシャルの紙ジャケにはなかったナンバー入り。
おそらくこれは全て同じ番号かな。
「0366973」おそらくこの個体を徹底コピーしたのでしょう。


タイトルのエンボスもいい雰囲気。


ステレオ表記もばっちり(下はオリジナル盤)。


スパインのレコード番号ももちろんオリジナル通りに。


黒いタイプのインナースリーブに、オープントップ。折り返しの幅のバランスまで、よく再現されてるなあ。


付属品類も完璧。
4人のポートレート、ポスター、ロシア盤ではお約束のレーベル・カード、そしてロシア語の歌詞入り解説書?


レーベル・カードをオリジナル盤のレーベルと比較。ほぼ同じ大きさ!。「An EMI Recording」表記入り。

ロシア盤のこのシリーズを手にすると、毎度のことながら誰がどこのマーケットに向けて制作したんだろうと思いを巡らせてしまう。

ブートレガーが、UKオリジナル盤需要の高い諸外国向けに作るのであれば、わざわざロシア語の帯や歌詞カードを制作する必要もないし。

このこだわり様には、かつて手にすることの叶わなかったビートルズの、オリジナルのレコードの質感をせめてCDというメディアででも同胞に味わわせてやりたい!的な職人魂の様なものを感じてしまう(笑)。

またどこかの中古盤の棚で見かけたら手に取って、ブログのネタにしてしまうんだろうな。