With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

TOKYO DOME 1993 FINAL NIGHT / Paul McCartney

2020年09月23日 | 西新宿系


LAフォーラムのミラード音源と、まるでスーパーマーケットの関連販売のように(笑)リリースされた中の1枚。

しかしこれがインフォの文句に違わぬ高音質。
新たに提供されたカセットテープで蘇る93年東京ドームの最終日!


さすがに空間の拡がりをうまくパッケージしたミラード録音には届かないものの、バンドの音を大きく捉えた素晴らしい録音。
バスドラのキックとベースのアタックも迫力あり気持ちいい。
スピーカーで聞くとカセットっぽいやや詰まった感じの音質なので、イヤホンで聞くのがいいのかも知れない。
客席のチャットも結構拾ってるけど、テーパーさんはきちんと仕事に集中しているのか終始録音は安定している。


相変わらず堂々とアーティストの画像をあしらったレーベル面(笑)

やたらレジェンド扱いされる現在に比べたら、オールドウェイブ代表みたいな扱い方をされていた93年当時。
きちんと新譜を発表し、ワールド・ツアーを敢行、旋風を巻き起こしていくサマは胸がすくような思いがしたもんでした。
「Off The Ground」の楽曲もバンドサウンドを重視した小粒なロックンロールが多く、元プリテンターズのロビーがいたり、
ドラマーもよりハネたグルーヴを叩きだすブレア・カニンガムに交代したりと、会場こそドームなれど、パブ・ロック感あふれる演奏は
とてもカッコよかったなあ。
「looking for Changes」のイントロをドヤ顔で弾くロビーの顔がいまだに忘れられない。

すぐにまた来日してくれると思ったら、それから9年も待つことになっちゃったけど。

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