With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

WE MET FINALLY(やっとあえたね)/ Paul McCartney

2021年08月21日 | 西新宿系


某コレクターズCDショップのHPにて、今週唐突にリリース案内のあったタイトル。

「WE MET FINALLY(やっとあえたね)」2CD+DVD


1990年、ポール・マッカートニー初来日、東京ドーム公演、しかも初日の3月3日の初登場音源。
「完全初登場、ウルトラハイクオリティ」との触れ込みにより早速ゲット。


一見してこの某ショップ(笑)が扱っている専門レーベルであるピカデリーやバルキリーとは異なる体裁のジャケット、そしてデザイン。

A5サイズのクリアファイルにジャケット?、リーフレット?とディスクが納められたこれまでにないスタイル。

レーベル名は「WHITE BOOKS」?、「GREAT WHITE WONDER」?いずれにしろ聞いたことがない。
おそらく名前に「白」がつく人間が絡んでいるんだろう(笑)。


シンプルなディスク盤面のデザインも、近年のオフィシャルかと見紛う洗練されたものとは真逆の、往年のブートレッグ想起させてくれるもの。
自分は好きだなあ。

で、肝心の音は...
これがインフォに偽りのない高音質。
100%インフォの情報を信用すると、1Fスタンドの招待シートで放送取材用のマイク(機種はもち不明)を使用して録音されたものとのこと。

ステージから距離があるので、バンドの演奏の輪郭がくっきりシャープに捉えられているとまではいかないけれど、距離を感じさせないほどに音像は大きく、ダイナミックに捉えられている。
更にオーディエンスの拍手なり歓声なりが、クリアに、空気の層としてステージから録音場所までの距離を感じさせてくれる理想的な録音になっている。とにかくバランスがいい。
スピーカーからそれなりの音量で鳴らすと、十分に90年のドームでの熱狂を再現してくれる。
手元にあるほかレーベルからリリースされた同じく初日の音源があり(こちらも高音質)聞き比べでもしてみようかな?、なんて思っていたけどやめた。そのくらい別格な音。

この録音者の手による、自分の行った11日の音なんてないものかな、なんて妄想も働いてしまう(笑)。
すごい音源が出てきちゃったなというのが今聞き終えたばかりの感想。
演奏内容云々よりもまずはその音質の良さに驚いてしまった。

この新興?レーベル、要注目かも。

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