With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

35になったら・・・。

2005年04月20日 | 日常
自分のいる業界は、最近でこそ近代化が進んだものの(どんだけ古いんだよ!)、まだまだ古い慣習や、泥くさい仕事の進め方が残っている業界。
そこに携わる人達も、若くてスマートな、というよりは、百戦錬磨の商売人気質の人が多い。だから着ているスーツや靴なんかもお洒落なものよりも、機能性重視の、形状記憶シャツとか、水を弾くスーツとか、作業着感覚で選んで着ている人が多い。要するに新橋系オヤジな世界ですな…(笑)。

昔、今よりもうちょっと若かった頃、時計にハマってた時期があって、商談先で出会う人達の時計をよくチェックしてた。でも、やはり仕事柄、ガンガンに店で陳列作業とかしなきゃならない人が多いから、こだわった高級時計よりも、頑丈な表示のでかい時計をしている人が多い。

それがこの間久しぶりに、おっ、と思う時計をしてる人を見つけた。
その人が着けていたのは、50年代の、いわゆる「デカバラ」と言われるバラの紋章の入った、アンティーク・チュードルで、皮のベルトがすごく上品な印象を与えてくれる逸品!(笑)。今でこそ、「ロレックス」のデヒュージョン・ブランドの位置付けの「チュードル」だけど、この頃のものは「ロレックス」とは別個の、独立した風格さへ持っていてヒジョーにかっこいい!。
なんかいい時計してると、着けてる人まで品があるように見えてくる(見た目に弱い!)。

写真は自分が着けてる「チュードル」。会社に入って最初のボーナスが出た頃に買った。
もう仕事の時でも遊びの時でも、これ一本で過ごしてる。それにベルトとケースが「ロレックス」と同じだからすごくシンプルなデザインで、どんな場面にでも着けて行ける。
あと、ボーイズ・サイズだから、華奢な自分の腕にもぴったり!。10年近くノン・トラブル、さすが!。でももうあちこちぶつけて傷だらけ…。
本当は「ロレックス」が欲しかったんだけど、ちょっとハズした方が自分らしいかな、と思って「チュードル」を選んだ(まあ、お金がなかったんですわな)。文字盤がエクスプローラⅠに似ているのもクスぐられる!(笑)。うーん、でも本当はエクスプローラーⅠが欲しいなあ…(笑)。

30になったら「ロレックス」買おうと思ってたけど、それはまだ実現してない。
小金が貯まると、ついつい使っちゃうからねえ…(笑)。

昨日買った貯金箱で貯蓄しよ。

良い昼休み。

2005年04月19日 | 日常
今日は午後イチで関内の得意先で商談があったので、中華街で昼ゴハンを食べた。

いきつけの、って程でもないけど、中華街に来ると必ず行くお店、「金陵酒家」に入った。
ここは、各種焼叉(チャーシュー)や腸詰が最高に旨い店で、豚好きの人にはたまらないお店。今日はランチメニューの「炭焼焼叉定食」を食べた!。中華街全般に言えるけど、どのお店の料理もボリューム満点で、ここのランチもチャーシュー(ラーメンに乗ってるようなタイプじゃないけど)が大盛りに皿に盛られて運ばれてきた。これにスープ、ご飯、ザーサイが付いて、驚きの630円!。うまかったあ!。
夜も気軽にコース料理が頼めて(やっぱりリーズナブル!)、これまたボリューム満点というか過多って感じで、ビールや紹興酒なんか飲みながら食べると絶対に食べきれない…。
とにかくオススメのお店!。
現地で待ち合わせる予定だった上司が、30分遅れることになり、食後にコーヒーとマンゴー・プリンも食べてしまった…。

大学の校舎が戸塚にあったから、ここら辺はよくぶらついたところ。
全然というわけでもないけど、あまり風景も変わりなく、とても懐かしい気分になった。天気も最高に良かったので、待ち合わせの時間まで、しばし散歩してまわった。いい昼休みだったな(笑)。

で、前から欲しかったお面の貯金箱まで買ってしまった…。

新人君が来た!。

2005年04月18日 | 日常
今日、営業部に新入社員が配属されてきた!。
残念ながら自分のいる第一営業部ではなく、となりの第二営業部にだったけど、久しぶりの新人登場ということもあり、フロアにはいつにないフレッシュ感が漂っていた(笑)。

新人のT君。
実は彼は、関西営業部の大先輩、Tさんの息子さんなのだ。
親父さんとは似ても似つかないフレッシュ・ボーイで、ホントに息子さん?、と目を疑ってしまった(笑)。
そしてT君が各部署を挨拶まわりしてる最中に、親父さんから社内メールが来た。「なんとか小生の悪行を息子には話さんでください。息子経由でヨメにバレる事態はなんとしても避けたい…。」だって(笑)。

この関西営業部のTさん。まるで世話好きの近所のオバチャン、とでもいうような人で、自分が関西管轄に転勤した際も、もう放っといてくれ!、と言い出しかねないほどに面倒を見てくれた。
まず静かにしてる彼の姿を見た事がなく、小さな体で大きな関西弁をしゃべくり倒しながら、せわしなく事務所内を動きまわる(笑)。

さらに彼の個性的なキャラクターをカタチ作るものに、「エロ」への造詣深さがある(笑)。

Tさんは、まさにエロ・マイスターの称号がふさわしほどに、そっち方面への探究心はすごいものがあった。人の趣味をとやかく言うほど野暮じゃないし、世の中には色んな人がいる。彼の場合はそれが「エロ」なのだ。それもかなり無邪気な(笑)。

エピソードは多いんだけれども、今思い出したことは、自分が一人で転勤しているとき、「寂しいかと思うから、ええもん送ったるわ。」と言ってプレゼントを贈ってくれたことがあった。
で、荷物の中身はなんとエッチなビデオ5、6本。しかも笑えるのが、そのビデオ、みんなTさんが編集したものなのだ!。色んな映画やビデオから、そういうシーンだけを寄せ集めて編集してある。各巻2時間たっぷり・・・。今時、中坊だってこんなことしない(笑)。
編集と言ったら聞こえがいいが、ただ2台のデッキを使って、一時停止と録画・再生を繰り返して繋ぎ合わせてあるだけだから、突然バッサリ画面が変わったりして、見ていて気持ち悪くなる。それにお気に入りのシーンと言ったって、Tさんの趣味でチョイスされたシーンだから、「何で!?」というシーンが多い。彼曰く「そこにエロスを感じるんや!。」とのこと。感じるか!そんなもん!。さらに、再生しながら巻き戻したのか、いたる所にノイズが入っており、ここがTさんのポイントか!、とまるで彼の嗜好を押しつけられているような、とても迷惑な、でも大笑いしてしまうビデオ・シリーズだったのだ(笑)。

このビデオ・シリーズ、今でもクローゼットの奥に眠ってる。
今時はビデオ・テープ捨てるのも何かと面倒だから、息子経由で返しちゃおうかな(笑)。

ついに、ポール師匠のUSツアーが正式発表となりましたね!。
みんな行くのかなあ…。行ってしまうんだろうな(笑)。

昨日と今日・・・。

2005年04月17日 | Band
昨日に引き続き、今日もコピー・バンドさん達のライブを見に行ってきた!。
自分のライブにも足を運んでくださった知人バンドのデビュー・ライブと、「Teddy Boys」、「The JetSet」でもご一緒させていただいてるてつぼうさん率いる「ミスター・マフィン&グルメパイ」のライブ。

思いっきり寝坊してあわてて出かけていったのだが、赤坂の会場はすでに熱気ムンムンの大盛況といった状態だった。もちろん両バンド、その他のバンドさん達の演奏も素晴らしく、打ち上げまで顔を出させていただいて楽しく過ごさせてもらった。

このところバンドをやっててもヘコむことが多く、そんな気分も紛らせたい気分だったから、尚更出かけて行ってよかった…。

以前、自分のライブ終了後、見に来てくれた知人と店のカウンターで飲みながら色々と話をしていた。自分は、性量、もとい声量(伝染っちゃったかな!)もなく、音程もとれないしで、この日もヘコミ・ライブをしてしまい、思いっきりオチていた状態だった。ついに、飲んでいたその知人に「そりゃあ、ウマい人は星の数ほどいるだろうよ。けど、お前のやるビートルズ見たいって人を一人でも増やすように練習すりゃいいんじゃないの!?。とりあえず、わざわざ見に来た、客であるオレの前でヘコむなよ!。このアホめが!。」と一喝された。その時は「違うよ。老若男女だれが見てもビートルズはカッコよくなきゃイカンのよ。このどアホめが!。」と内心は思っていた。今でも6割くらいはそう思ってる。

でも、昨日&今日の2日間、色んなバンドさん達の演奏を見させてもらって、なんとなくあの時知人の言ったことも、そうなのかなあ、という気になってきた。勝手に頭でっかちに決め事を作っちゃって、一人で自分を縛ってたのかも…。やっぱひとり上手だな(笑)。

いやあ、皆さんはすごいですよ!。長い目でひとつ。


帰ってきて、明日早いにも関わらず、週末テレビでやってた「幸福の黄色いハンカチ」を見た。何度見ても、全編うるうる度の高い映画だなあ…。なんだろうこの感じは。

さ、明日からまた仕事です。頑張りましょう!。

アイ・ニード・ユーしてる?。

2005年04月16日 | Band
日中は、ヘンテコなスタジオで「The JetSet」のリハをして、夜は「六本木ロック・アップ」にて、「Yesterday & Today」のライブを見た!。

いやあ、今夜も言うまでもなくカッコよかったなあ…。
普段、他のバンドのライブを見にいくと、自分よりウマい人達ばかりで、ヒジョーにヘコむことが多いのだけど、この人達は別格だから、純粋にお客さんとして楽しめた!。
悔しいかな、1ステージ目では知らない曲が数曲あった!。会社一のビートルズ通を自認してるだけに残念(狭っ)。
2ステージ目は珍しくメジャー曲がリストに並び、なんだか新鮮だった(笑)。
3ステージ目はもういつもの名曲、名演でやられましたって感じ。アンコールでは、ベビー・シタールを使って「Love You To」なんて曲が聞けてとても得した気分だった(ジャケットまで着替えるんだもんなあ…すごい(笑))。
バンドでは、ヘタレなポール役をやってるだけに、どうしてもポール役のポッツさんに目がいってしまう。色々と、またヒントをいただきました!(笑)。それにしてもポッツさん、MCで髪を自分で切るなんて言ってたなあ。器用!。

ステージ合間にメンバーの皆さんが気軽に声をかけてくださるのも、また嬉しい。
話はすぐにマニアックな方向に走っていくので、聞いてるだけで楽しくなってくる(笑)。

2ステージラスト曲の「Hold Me Tight」、以前のソロ・ライブの時に、「歌詞が大好きな曲です」とポッツさんは言ってたけど、自分もこの曲大好きで、なんていうか、シンプルに自分の欲求をさらけだすんだけれども、叶えられない…、みたいな切ない感じがたまらない曲。じっくりと聞かせていただきました(笑)。

歌詞がいいと言えば、JetSetで今日やってみた曲も自分にとってはまったく初めてやる新曲で、「最後には君をモノにする。いつか君も僕を好きになる」って歌詞と切ないメロディーがたまらなくいいんだよなあ。
おっしゃ、頑張ろっと(笑)。

お疲れ様でしたー。

早く出して・・・。

2005年04月15日 | Beatles
今日の写真は、今だどういうわけかCD化されないアルバム「ライブ・アット・ハリウッド・ボウル」のコレクターズCD、
「BEATLES / HOLLYWOOD BOWL CONCERTS-40th ANNIVERSARY SPECIAL BOX EDITION-」とっても豪華なボックス・セット!(笑)。

もともとこのアルバムは、64年と65年のライブを編集して1枚にまとめたものなんだけど、このBOXセットは、それぞれの年の完全版3日分CD2枚と、77年にオフィシャルでリリースされたアルバムを精巧な紙ジャケット仕様にして復刻した3枚組。

64年と65年の未編集、完全版というタイトルは持ってたんだけど、編集されたオフィシャル・アルバムのCD(もちろんブート)は持ってなくて、さらにレコード・プレーヤーも壊れて捨てちゃってLPは聴けないので、少々高かったけど買ってしまった!。

音もさることながら、この紙ジャケットが素晴らしい!。印刷も貼りあわせも精密だし、表面のエンボス加工も再現されている。こういう遊び心が嬉しい(笑)。

あらためて聞き返してみると、やっぱり「すごい」の一言…。大きめにミックスされたポールのベースが唸りまくる!。さらにあの、神がかり的なボーカル!。自分なんかがヤボな解説してもしょうがないのだけど、もうこれは聞いてもらうしかない!(笑)。これが、まだ20代前半のバンドだもんなあ…。ジャンボ・ジェット機のエンジン音に例えられた女の子達の悲鳴もすごいけど、その中で返しのモニター無しでライブやってるこの4人組のすごさ。まさに地球一のロックン・ロール・バンドっぷり!。なんでこれをオフィシャルで出さないのかねえ。今年は65年のライブから40周年だし、期待したいなあ…。


最近ブログが滞りがち。なんとなく進まない。決定的なダメージを与えられそうな漠然とした不安というか、心が落ち着かない…。
まあいいや

知らなかった・・・。

2005年04月13日 | Music
今までiPodは、ウォークマンに取って代わるポータブル・ミュージック・プレーヤーで、自分もあくまで「聴く」目的だけのために使ってた。
大容量HDDに、いっくらでも曲を詰め込んで聞き倒せる快感に思いっきり酔いしれて(笑)、この一年を過ごしてきてしまった。
今月号の「Goods Press」のデジタル・オーディオ特集を見て、初めてiPodにボイス・レコーディング機能が付いていることを知った!。ガーン…知らなかった。

早速ビック・カメラに行って、iPod専用マイクとやらを探してみた。
あるある、3~4種類くらい出てた(それにしてもiPodのアクセサリーは豊富で、見てて飽きないな…)。最新のものは、小型スピーカー内臓で、イヤホン無しでも録音したものを再生できる、というものだった。値段が7千円ちょっとと高かったので、あくまで録音機能に特化した、3千円代のイチバン安いものを買った!。

WAVE形式で録音できるんだけど、残念ながらモノラル録音のみ。試しに早速使ってみると、まあ、十分スタジオでのリハを録音するのには使えそう。
これまではMDに録音して、一旦パソコンに取り込んでiPodに転送してたから、手間が思いっきり省けるし、MDを持ち歩くこともなくなる。
でも、ネックなのがなあ…、iPod内臓のバッテリーがもたないんだよなあ。
普段は車から電源とってるから支障はないものの、電車で聞く時なんか、家と会社の往復でほぼ電池が切れてしまう。5~6時間ももてば良い方。これは社外品の長持ちタイプに交換するしかないかなあ…。

とはいえ、この録音機能はおすすめ!(ミニには使えないそうです!)。

だめだこりゃ

2005年04月12日 | Weblog
この一週間ばかし、夜中に日記を更新しようとしても一向にアップできない

今日も飽きずに長めの日記書いたんだけど(笑)。投稿ボタン押した瞬間、「アクセスが集中して・・・。」という表示が。「戻る」ボタン押したら、全部消えてた。腹立つう!。
おんなじ文章、書き直しできるか!。

もう寝よ・・・

オシャレさん。

2005年04月11日 | 日常
朝、会社に車で行くときには、山手通りから池袋駅方面へ出るのに、立教大学の前を通る。
渋滞の抜け道コースになってるんだけど、それでも軽く渋滞してしまう。
ちょうど学生達の登校時間と重なるため、渋滞待ちの自分の車の前や横を、学生達が通り過ぎていく。「あー、女子大生だ」とついついウォッチングしてしまう(笑)。

彼らを見ていて思うのは、オシャレだなあ~、ということ。
みんなバラバラなカッコをしている。でも、自分流にアレンジしててキマッている。「えー、それはないだろー?」みたいなのはめったにいない。ドラマ「オレンジデイズ」に出てきそうな連中ばっかだ(笑)。

自分達が学生の頃は、あるひとつのモノが流行ると、みんなそれを真似したもんだった。
たとえば紺ブレとか、ラルフローレンのボタンダウンのシャツとか…。
あと、髪型も・・・。江口洋介のロン毛が流行ると、学内が江口モドキだらけになったもんだった。中にはどう見ても「お前…、武田鉄也?」というヤツも2割くらいはいて、若いって恐ろしいなって思ったもんだった。
髪型と言えば、チェッカーズが流行った中学生の頃(横を刈り上げて、前髪を垂らすやつ)、友達に先駆けてフミヤになり切って学校に出かけた。でも残念なことに、天然パーマというかクセっ毛だったために、垂らした前髪がクリクリと丸まってしまい、フミヤというよりは、「レッツゴー三匹」の「じゅん」に似てしまった。あやうく「レッツゴー」というあだ名をつけられそうになり、速効であきらめた思い出がある。

話はそれたけど、日本人もオシャレになったというのか、個性を大事にするようになったというか、彼らを見ながらそんな事を思った。
自分なんか、いまだに部屋に転がってる服を適当に着込んで出かけてく感じだもんなあ…。

今日の写真は、ビデオ「ポール・マッカートニー・スペシャル」の中から、「ペギー・スー」を弾き語るポール。
この映像、高校生の頃、衛生放送で放映されたものを3倍モードで録画したものしか持っていなかったんだけど、週末、中古屋のワゴンで980円で売っていたのを即買いしてしまった(いつものパターン)。
丁度アルバム「Press」が発売された頃にイギリスBBCで制作されたもので、その時点までのアンソロジー的な内容になっている。今でこそDVD「ウィングスパン」が出ているが、ここでしか見れない映像もあって、好きな一本。
特に73年のウィングスのライブ映像なんかは、「オーバー・アメリカ」の76年頃とは違って、非常に勢いがあってカッコいい(この時期のユニフォームもイケてるなあ)。
そして写真の弾き語りシーンとか…。ファンの人は皆そうだと思うけど、こういうポールの演奏姿ってのに自分は萌えー、となってしまう((笑)あっ、使ってしまった!)。
DVD化してほしい作品だけど、無理かなあ…。

効率よく!

2005年04月09日 | Band
今日は「The JetSet」のリハ日。
いやあ、ウマい人とやると、自分までウマくなったように錯覚してしまうなあ…(大笑)。
自分の中では、ウマい人=時間の使い方のうまい人、って考えてる。効率がいい、とでも言えばいいのかな。

皆さん仕事持ってるし、家庭のある人は家族のための時間も持たなければいけないだろうし、さらに趣味はバンドだけにとどまらない人も多いだろうから、練習時間は限られたものになってくるはず。その中で腕を磨いていくんだから、それってすごいことだと思う(笑)。だから、ウマい人の練習法にはすごく興味がある。

たまに、初めて一緒にスタジオに入る人がいる場合は、その人のリハの進め方とかにすごく注目する。持ってくる機材や、リスト、歌詞本への書き込み、メモまで全て目が離せない(笑)。もちろん、スタジオに入っている間の時間のペース配分なんかも要チェックだ(笑)。
いい所はどんどん盗んで取り入れていかなければと思う、そういう意味でも今日はいいリハだったなあ…。

今日の写真は、最近出たコレクターズDVD「Paul McCartney / MTV UP CLOSE」。
1993年12月、エド・サリバン・シアターで行われたスタジオ・ライブを収めたもので、当時日本でも放映された。この映像自体は、友人からコピーしてもらったものを持ってたんだけど、「試視聴用マスターからダイレクト収録!」という売り文句につられ、まんまと買ってしまった(笑)。
で、映像は、・…うーーん、微妙。
確かに「MTV」のロゴ・マークも映ってないし、色合いも自然だし、冒頭にスレートというかタイム・コード?(よくわかんない!)も入っててそれっぽいけど、決して「ダイレクト」ではない…。当時録画したテープを持ってる人には必要無いかな…、と思う。

肝心のライブの様子は、もちろん言うこと無しのカッコよさ!。ホントこの頃のポール、好きだなあ。バンドのメンバーもほぼポールと同世代の人達で、心から演奏を楽しんでる様子が伝わってくる。
人気ないけど、「Get Out Of My Way」という曲。個人的には大好きな一曲で、この日の演奏も素晴らしい。ヘフナーでのオカズがブンブン唸ってて気持ちがいい(笑)。

このライブ映像には、放送された(編集された)バージョンと違って、演奏した全曲、完全収録版(画質が悪い)があるのだけど、ぜひ、そちらの画質アップ版を出してもらえないかなあ…。期待してまっせ(笑)。