ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

はとバスツアー(前篇) 猿島へ

2017-11-20 12:00:00 | お出かけ

雑誌か何かで見たんでしたかねぇ。
東京湾唯一の自然島・猿島。
そこにある軍事遺産の写真がとても魅力的で、一度行ってみたいなぁ、と。
本当は10月に行く予定だったのですが、諸般の事情で一度キャンセルし、
仕切りなおして今月行ってきました。

気になるのは、お天気。
悪天候だと船が出ません。
猿島目当てなのに、船出ないんじゃ、楽しみ半減ですからね。。。
週刊天気予報では、ツアーの日のみ傘マーク。
なんでやねん
どうか船は出ますように…と、祈りつつ当日を迎えました。

当日は、朝7時20分東京駅集合。
早い・・・
でも、遅刻したら迷惑になりますのでね。
早めに向かいました。



東京駅の写真を撮る余裕があるくらいにwww
レモン色の天井ってなんか珍しい気がします。
ケーキみたいですよねー。
(同行の友人に送ったら、スイーツかと思ったってwww)



街中でよく見かけるはとバス。
手軽に楽しめて、アリだよなーと思う今日この頃(´ψψ`)
半日コースとかもありますしね。
団体だから入れるところがあったり。
今回のツアーもガイドさんが付いてくれるので、
普段入れないところにも入れるのです。



ちょうどカーテンがすぐ横にあって、眺め悪し、の図。

で、ですね。
バスが出発してから、ガイドさんがずーーーっと喋ってるんです。
高速に乗ったらお喋り止めるのかなーと思っていたら、
いつまでーも喋ってて(お仕事です)、あれ?これ、既に高速に乗ってる…?と。
レインボーブリッジを渡ってお台場を冷かして、
羽田トンネルのうんちくなんぞを聞いて、更に一曲歌うのを聞いて、
三笠桟橋に到着。
土曜の早朝なので、ちょっと早めに着きました。



三笠桟橋には、みかさがいます。
今は艦内が見学できるようになってます。
乗りたかったなぁ・・・



前から見た方がやっぱりカッコいい。



菊の御紋がひしゃげているのが気になる



どうやら、これが目的地の猿島です。



みかさと、猿島を1枚に収められないか…とトライしてみた、の図。
一応、両方入ってます(爆)



そして、恒例のズームで遊ぼうw
バーベキューができる場所ですね、これ。
夏は芋洗い状態に人が集まるそうですよぉ。
そして、こんな季節&天気でも、バーベキューに向かう若者がいました。
なぜ分かるかと言うと、大量の食材&飲み物を運んでいたから。
お疲れ様です!ww



ちょっとした庭園と、機関車。

この機関車、単なる機関車じゃないんです。
非常用の100tの水を循環式で蓄えているんです。
そうか、水を循環させるために、そばにこんな水路を作ってるんですね。
ちゃんと水が流れてました。



東郷平八郎像と、三笠。
うん、なかなかいいアングルな気がする。



この文字は、建造当時のものだそうです。

乗船前に、ガイドさんと合流。
4チームに分かれて、チーム毎にガイドさんが1人つきます。
私たちのチームはAチームだったのですが
「順番に行くから、Aチームが揃わないと後が出発できないので、よろしくお願いしますね!」
とガイドさん。
更に「普段は2時間コースなんだけど、今日は1時間しかないから、
先に猿島の概要を説明しておきます」と説明を聞いて、いよいよ出発。

10分ほど船に乗って、猿島へ向かいます。
あっという間です。
泳いで渡ろうとする人もいるそうですが、上陸許可が出ないそうです。



海が透明度が高くてキレイ



猿島到着!
看板が、なんかアドベンチャーワールド風(´ψψ`)


なんか、カッコいい!

砂浜でチーム毎に集合したのですが、待つ間もなく全員そろったので
「優秀!出発!!」と、早々にツアースタート(´ψψ`)



こういう景色だけで、テンションが上がるぅ
そして、見ての通り、足場は舗装されているので歩きやすいです。
上(砲台跡がある方)は多分舗装されてないんじゃないかな。
1時間なので、上まで行けなかったの。



穴ありますね。
これは終戦跡、米軍が初上陸した際、
終戦したとはいえ、まだ抵抗してくる兵がいるかもしれないので、
発砲しながら進んだんだそうで、その銃弾の跡だそうです。



途中、煉瓦造りの弾薬庫と兵舎があります。
窓があるのは兵舎。
なので、これは兵舎。
鍵がかかっているのが分かると思いますが、
ガイドさん付だと中に入れます。
中は懐中電灯が無いと真っ暗です。
そして、一部には多数の落書きが。
でも、国の史跡に指定されたので、もう落書きも消せないんですって。



空から発見されないよう、山の一部を切り取って作った要塞なので、
両側に崖があるんですねぇ。



こんな空間が。
これ、おトイレだそーです。



そして、通称「愛のトンネル」到着。
2階部分が要塞になっているそうです。
ここも、出口が分からないよう傾斜をつけて作ってあるので、
明かりがないと真っ暗になるようです。



確かに、夜1人で来たら泣いちゃうな(^^;
でも、昼間だと、なんか神秘的です。



2階へ上がる階段。
老朽化していて入れないらしい。



トンネルを抜けたところ。
鬱蒼としてますねー。



ここが、ジブリっぽいと言われているスポットだそうです。
なるほどなるほど。



砲台跡が広場になってます。
江戸時代、川越藩が作ったそうです。
あっちもこっちも川越藩が出てきて、
相当こき使われたのね?と



砲台を、外から見たところかな???



砲台跡。
残念ながら命中率は10%程度だったらしい。



壁面に、かつてのバカ者たちの落書きが多数残ってます。
これも、もうそのまま保存、ですね。



左側に積まれているのは、上の砲台から落ちてきた石を
とりあえず横に積んでいる、という石です。
なぜ石が落ちてきたというと、終戦後、ここで作っていた弾薬を
砲台のところに集めて、ダイナマイトで爆破したそうで
その衝撃で多数の石が落ちてきたというわけ。
ガイドさんが色々と説明してくれないと、素通りしちゃいますね。



砲台へと続く階段。
今は、安全な階段が別途設置されてます。

思ったより早く回れたな・・・よし、こっちも行こう!とガイドさん。
急な階段を上り・・・



さっきとは反対側の広場へ。
ここから、よぉく目を凝らすと・・・



東京湾観音が見えた!!
千葉県富津市にあります。
胎内にも入れるらしい。



まだ現役の発電所です。
手前の小さい屋根部分は上に開くので、
そこから石炭を入れていたそうです。



折れちゃった石碑。



猿島の周りには大小合わせて10の浅瀬や岩礁があることから、
十の島で「十島」さらに縁起のいい「豊島」と呼ばれていたそうです。
いまでも「猿」=「去る」と縁起が悪い、と
地元の漁師さんなんかは「としま」と呼ぶそうです。

で、この岩礁?浅瀬?



ずらぁり海鳥が並んでましたwww



船に乗って帰ります。
この船、こう見えて236人も乗れるんです。
船室は狭いので、そこに入れないとこの季節はかなーり寒いです。

猿島を後にしたところで、前編終了。
後編へ続きます(*゚▽゚)ノ

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