ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「VIVID CONTACT‐again‐ 2nd contact」@アトリエ第Q藝術

2018-03-28 12:00:00 | 観劇記&鑑賞記

今回の公演は1・2・3を順繰りにやってくれたので、
観に行きやすかったです。
前回は確か、1が終わったら2、というスケジュールだったような…
違ったかな。

初演時観られなかった2nd contactは、柏さん演じるマリカちゃんメインのお話。
バイト先の健康ランドが舞台です。
森山さんがいきなり怪しいカメラマン役で登場。
手をフレームにして、あれこれポーズを取らせて、
モデルにならない?なんてスカウト。
そして「職業病で片目開けられないんだよね」と、
ずーっと左目を閉じてますw
どうすれば開けられるか、とマリカちゃんと試行錯誤。
最終的にお顔パック用のシートマスクをつけられて、退場www

続いて、曽世さん演じる関西弁のイヤな先輩アルバイト登場。
この曽世さんがですね、
もんのすごいキレイなんですよ。
元々色白でいらっしゃるし、金髪ショートのウィッグをお召なのですが
どういう人物設定なのか、ものすごい考えちゃいました

どうやら、マリカちゃんより結構年上で、
僻みっぽい関西出身のおばちゃん、という設定のようなのですが、
とても「おばちゃん」には見えず。
さらには外国の方のようにも、近未来の人のようにも見えます。
アニメのキャラに、こういう人いなかったか…とか、
あ、トランスジェンダーの方かな、とか、色々想像を廻らせてしまいましたよ。
このキャラを、これで終わらせるのは勿体ないような…

そんな謎の「関西のおばちゃん」に理不尽なことを言われ、
続いて登場した「自販機壊れてんだけど」と、怒りながら登場した客には
「お前税金払ってんのかよ?」と、これまた理不尽に怒られ。
いつも元気なマリカちゃんも、さすがに「知らないし!!」と泣いちゃうほど。

再度登場した「関西のおばちゃん」に、
「さっきはゴメン…逆ギレしてしもたわ…」と謝られ
「え、逆ギレじゃなくない?」
「じゃあ何?」
「え、だって、逆ギレって…逆に…キレることでしょ?」
なーんてのんびりした会話で仲直りして、
ちょっと空気が和んで終わり、てな感じのストーリーでした。




陽子さんもマリカちゃんも、心がぎゅっとなった時に
近所の画廊にある、この絵を見て自分を元気づけるんです。
この絵を見て、インスパイアされてこの作品が生まれたという、
とても大切な絵です。
明と暗とが混在していて、見る人によって受け取る印象が違いそうですよね~。

3rd contactへ続きます。

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