オランジュリー美術館

２０００年１月から始まった改築工事が終了し
今年５月に再びオープンした美術館。
なぜこんなに長引いたかというと
工事途中で遺跡が発見されたから、らしい。
（日本でもたまにこういうの、あるような。）

モネの睡蓮があることで知られるが、それだけではなく
ピカソ、ルノワール、セザンヌ、モディリアニなど
印象派から１９３０年代くらいまでのコレクションが充実している。

ルーブル、オルセーなど巨大な美術館に比べると小さいけれど
収容作品は少数精鋭、なかなか見ごたえがあった。

午前中は団体客用で一般公開は１２：３０。

再オープン直後は２時間待ちとか聞いていたが
現在は幾分列も短くなっていた。ほっ。
それでも１２：４０分ごろ着いて４０分待ち。
かえって１４：００頃のほうが空いていたみたい。
ミュージアムパスを持っている人が
待たずに入っていたのがちょっとうらやましかった。

いい美術館だけど今はまだ混んでいるので
しばらくして程よい混み方になったらゆったり楽しめそう。