こんな暑い日に

クーラーがないフランス家庭において
涼しく過ごすにはどうするか。

”雨戸もカーテンも窓も閉めきる”らしい。

今の日本ならクーラーをかける、
でおしまいかもしれないけど
クーラーのなかった頃は窓を開けて風を通していた。

が、フランスでは日が落ちた涼しいときに窓を開けて
冷気を室内に取り込み、日中は閉めきることで
その冷気を逃がさないようにするらしい。

郷に入れば郷に従え、と自分言い聞かせ閉めきってみる。
日中から暗い部屋で半端に暑い空気がこもっているのは
あまり気持ちのいいものではない。
でも窓を開けてみると外気温のほうが高そうなので
理屈にはかなっているのかもしれない。

でも日の入りは２１時半ごろ。暗い部屋の中、
西日に耐えなければいけない時間が長いなぁ。