はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

波打っている

2008-05-12 20:57:58 | Weblog
近頃胎動が激しくて、外から見ていても
お腹が波打っているのが分かるほど。

自分の体の一部が自分の意思とは無関係に
勝手に動いているのはなんとも奇妙な感覚。
動く度に「おぅおぅべべ、元気にしてるみたいだね。」
と勝手に良いほうに理解しているけれど。
(お腹の中の赤ちゃんの名前はまだ未定なので
暫定的にフランス語で赤ちゃんを意味するべべと呼んでいる。)

最後には痛いほどだよ、と先輩ママに言われたことがあった。
今のところまだ痛いほどではないけれど、このままいくとありえる。

ノン・アルコールワイン

2008-05-11 21:35:03 | Weblog
Hの友人(今では私も友達だけど)Dが家に来た。
手土産に、とまず取り出したのがチョコレート
(フランスでは妊婦はチョコレートを食べたがる
と言われている。)次にワイン。
そして、最後にノン・アルコールワイン
(厳密にいうとアルコール度数0.5度以下)。

チョコとノン・アルコールワインを持ってきてくれる
なんて気が利いている。
Dは自分が持ってきたくせに「これ、あやしいよね。」
とか言ってたけど。

さっそく夕食時に飲んでみる。
DもHも味見だけ、といって飲んだ。その後彼らは
「香りがしない」「風味がない」などなど酷評し、
さっさと普通のワインで口直しをしていた。
確かにワインとぶどうジュースの間みたいな感じで不思議。
ノン・アルコールビールよりも違和感は大きい。
それでも妊娠以来ちゃんと禁酒している私には
みんなとそれらしいものが飲めるだけでも嬉しい。

Puy du Fou

2008-05-08 20:56:28 | Weblog
アミューズメントパーク、ピュイ・デュ・フに行った。
フランス版ディズニーランドというか、日光江戸村というか。
(日光江戸村には行ったことがないのだけど)。
乗り物はなく、各種キャラクターもおらず、
中世から近代にかけてのフランスを舞台にしたショーが中心。

大小規模さまざまな15種程度のショーが一日中行われていて
タイムテーブルを見ながらそれをまわっていく。

一番のウリのショーはおそらく「グラディエーター」。
見所はコロシアムを再現したスタジアムでの
ベン・ハーのような騎馬戦車レース。
もちろん出来レースだし、ストーリーもたわいもないけど、
それらしい格好をした人が騎馬で駆け抜けるだけでも
なかなか見ごたえがある。

が、私の一番のお気に入りは「幻想的な鳥の踊り」。
本物の鳥が観客に急接近してきたりしながら飛び回るので
幻想的というよりはリアルで怖い。
加えてたまに鳥が糞をする別の面でのスリル(?)もある。
そんな中、飛んでいる鳥を見ながら改めて
無駄のないきれいなフォルムだなぁなんてしみじみ思った。
このショーは気に入って2回見たのだけど、
2回目は動物が絡むショーにはつきもののハプニングがいろいろ。
遠くから飛んでくるはずの鳥が空中でぐるぐるし続けて
なかなか来なかったり、鳥飼の人が投げた物をくちばしで
キャッチするはずがしそこなったり。
それも含めてリアルなショーの楽しみ。

働く人の緊張感とかを見るとディズニーランドの方が
プロフェッショナルなサービスという気はするけれど、
よく言えば商業主義な感じが少ないともいえる。

下記サイトから動画が見られます。
www.puydufou.com

タルト・タタン

2008-05-06 23:13:40 | Weblog
タルト・タタン(りんごのタルト)発祥のレストラン
「ホテルタタン」で夕食。もちろん目当てはタルト・タタン。

片田舎のレストランだけど、タルトだけでなく
食事も予想以上のおいしさで大満足。

ただしメニューによってそのクオリティーに差があるようで
H曰く、フォアグラは絶品なのに腎臓はいまいちとか言っていた
(Hは内臓系ばっかり食べていたってことに書いていて気づいた)。
私の鴨肉とフォアグラはおいしかったんだけどな。

デザートの頃にはすっかりお腹は大きかったのだけど
ここでタルトをたべなきゃ何のために来たかわからないので
がんばってたべた。

たまに名物料理って名前だけで食べてみると???
ってことがあるけど、ホテルタタンのタルト・タタンは絶品。
りんごの甘酸っぱさを生かした、甘すぎずシンプルな味。

ウェイターさんも親切でいい時間を過ごすことができた。

小旅行

2008-05-06 20:37:58 | Weblog
赤ちゃんが産まれたら2人での旅行は
しばらくはおあずけになるだろうし、
ということでHと3泊4日の小旅行に行ってきた。

行き先、交通手段など迷った挙句、何かあっても
いつでも停まれるということで車での旅行に決定。
行き先は城が多いことで知られるロワール地方。

幸い道中問題もなく、久々の連休を満喫できた。
道中の詳細は別途。