昨日の講習会の仕事が終われば、楽しみにしていたことがあるのです。
“単純な脳、複雑な「私」”池谷裕二さんの本を読むこと。
もちろん、脳のお話なんですけれど、昨日も書いた“生き方”哲学的な事が含まれ、それが また生き生きとして、おもしろいいし、ハートフルで優しいのです。
この本は 高校生向けに講義された内容が記載されています。
その講義の一貫したテーマは 「心の構造化」だそうです。
本文のはじめに・・・
“ 「心は 脳から生まれる」と主張するのは危険です。
脳の気持ちになって考えること、心を外側から眺めること ”
を脳について考える時の作法だと前置きされています。
そんなところから 優しさが感じられるのかな。
この言葉も好きです。
“私は 「事実」と「真実」は違うんだと言いたい・・・
脳の活動は 「事実」、つまり感覚世界であって、実際の世界、つまり「真実」については 脳は知りえない・・・・・この視点は 脳を考えて行く時に重要なポイントです”
以前に“脳を鍛えるには 運動しかない”という本をブログや教室で御紹介すると、「読んでみようかな~?」と、おっしゃった方が数名いらっしゃったのですが、、、
“単純な脳、複雑な「私」”も すごいお勧めです。
本に連動したと動画サイトもありますので、ご覧ください。
→http://www.asahipress.com/brain
今日、読んでみて・・・ぷぷっ。。と笑ってしまったのが・・・
昨日、書いたブログに「40になって、迷わなくなった」と書きましたが、これなんですよね。
40歳になった時、「もっと自分の“直感”を信じよう!」と思ったんです。
40歳前の頃、すごく不思議な事が沢山起こって、最初は 驚くばかりだったのです。
良い事も、良い事ではない事もありました。
テレビの出演が続いてのも、この頃です。
でも、段々とこれは 運命ではなく、宿命だと思えてきたんです。
その時に色々な事に迷いがあったのも、脳のシステムを知ると、「だからか~!?」と納得できることもありました。
その頃は 脳の中で、自分の直感を司る場所より、もっと優位に働いていた場所があったみたいです。
いくつかの直感を打ち消したりしていましたから・・・。
それも宿命で、そんな経験もあり、今の“直感力”がアップしたかもしれません。
後になれば、良い経験をし、そこから今が良くなっているのですから。
さて、“直感”というのは “ひらめき”とは意味が違うのです。
よく似ている言葉ですが、“ひらめき”は 後に理由がわかり、理屈や論理に基づく判断で、脳の大脳皮質が担当しているそうです。
一方、“直感”は 自分でも理由は分からない、、、
スポーツの瞬時のパフォーマンスは “直感”とも呼べるかもしれません。
脳の“基底核”が担当するそうです。
なんと!? この“基底核”は 「方法の記憶」をする場所で、「体」を動かすことに関連したプログラムを保存している脳部位だそうです。
“直感”は 学習や訓練なくして、成立しないと考えられます。
なんと!なんと!!
“直感力”を担当する、この基底核は 大人になっても成長を続けるそうです、
ほとんど無意識のうちに。
さて、基底核・・・・・
例えば、“お箸を持つ”という事も 赤ちゃんの頃にはできずに、できるようになり、指の動きや肘の動きを訓練をしながら、今や無意識に行うプログラムになっています。
しかし、基底核には 上腕二頭筋が○cm、三角筋は この時、○cmで関節角度は ○度・・・と、何十もの筋肉の動きを厳密に計算してデータを保存しているのです。
実は 私たちの仕事である、機能訓練は “基底核”にアプローチをしていたのか~!? と、驚きです。
姿勢や歩く動作、スポーツ動作を普通の人は 無意識に行っていることですが、私たちトレーナーは それを分析し、自分自身の体でも1つ1つの筋肉に意識を高めてトレーニングして、微細に調整できる能力を開発するトレーニングを積んでいるのです。
鈍感ではなりません。
基底核・・・かなり育っているかも!?
ちょっと話がずれますが、、
以前、あるスポーツのプロのトレーニングを見ていた時、、
(これも40歳前の頃・・・)
「センスないな~」と、冗談交じりに、ふと呟いてしまって、えらく御機嫌を損なってしまった経験があります。
本文では 直観=センスとも呼ばれていました。
いろいろな人を見て、トレーニングにおいても「“センス”が良いな。」と思う人と、そうでない鈍感な人がいます。
トレーニングしようとする筋肉を正確に使えて、肉体的にも精神的にも、効果と安全のさじ加減がわかって、ギリギリまで自分を追い込める人。
そんな人は とても良い質のトレーニングができる人。
御機嫌を悪くしたプロは 筋肉を正しく意識できず、ギリギリのところまで(20回できるのに 10回でやめてしまう)、上手に追い込めない人だったのです。
そんなことでは、時間をかけてトレーニングしても中途半端になってしまいます。
結果、基底核も成長しません。
プロにまでなる人だから、トレーニングせずに、無意識のうちにあるレベルまで到達したのでしょう。
でも、そこから先への向上は トレーニングをする姿を見ても、ある程度想像ができます。
センス良くトレーニングができる人は やはり、それなりにパフォーマンスもセンスが良く、上昇傾向です。
トレーニングセンスが 人生にも照らし合わせれるぐらい、、、
そんな直感が働くようになったのも、これまでの指導経験、学習の積み重ねかもしれません。
どんなセンスの人にも、“やる気”にさせ、行動変容させるテクニックがあれば、教えてほしいです。
本文では 「学習したり、人生で経験したりすることの意義は 基底核、つまり“直感力”育てているのではないか」
という続きで・・・
これも偶然!?!? びっくり!!
昨日のブログで書いた孔子の言葉に括られていました。
そして・・・
つい先日、主人に・・・
「なんで、そう思うの?」と聞かれ、、、
迷わず、自信を持って・・・
「直感!!! 私は 自分の直感を信じるねん!!」と叫んだばかりでした。
それで、ぷぷぅ~~~~。
夫婦で手をつないで、脳を見れば、どれだけ愛しているかが わかるそうですよ!?!?
顔色だけ見ても、わかりそうだけど~。
“単純な脳、複雑な「私」”池谷裕二さんの本を読むこと。
もちろん、脳のお話なんですけれど、昨日も書いた“生き方”哲学的な事が含まれ、それが また生き生きとして、おもしろいいし、ハートフルで優しいのです。
この本は 高校生向けに講義された内容が記載されています。
その講義の一貫したテーマは 「心の構造化」だそうです。
本文のはじめに・・・
“ 「心は 脳から生まれる」と主張するのは危険です。
脳の気持ちになって考えること、心を外側から眺めること ”
を脳について考える時の作法だと前置きされています。
そんなところから 優しさが感じられるのかな。
この言葉も好きです。
“私は 「事実」と「真実」は違うんだと言いたい・・・
脳の活動は 「事実」、つまり感覚世界であって、実際の世界、つまり「真実」については 脳は知りえない・・・・・この視点は 脳を考えて行く時に重要なポイントです”
以前に“脳を鍛えるには 運動しかない”という本をブログや教室で御紹介すると、「読んでみようかな~?」と、おっしゃった方が数名いらっしゃったのですが、、、
“単純な脳、複雑な「私」”も すごいお勧めです。
本に連動したと動画サイトもありますので、ご覧ください。
→http://www.asahipress.com/brain
今日、読んでみて・・・ぷぷっ。。と笑ってしまったのが・・・
昨日、書いたブログに「40になって、迷わなくなった」と書きましたが、これなんですよね。
40歳になった時、「もっと自分の“直感”を信じよう!」と思ったんです。
40歳前の頃、すごく不思議な事が沢山起こって、最初は 驚くばかりだったのです。
良い事も、良い事ではない事もありました。
テレビの出演が続いてのも、この頃です。
でも、段々とこれは 運命ではなく、宿命だと思えてきたんです。
その時に色々な事に迷いがあったのも、脳のシステムを知ると、「だからか~!?」と納得できることもありました。
その頃は 脳の中で、自分の直感を司る場所より、もっと優位に働いていた場所があったみたいです。
いくつかの直感を打ち消したりしていましたから・・・。
それも宿命で、そんな経験もあり、今の“直感力”がアップしたかもしれません。
後になれば、良い経験をし、そこから今が良くなっているのですから。
さて、“直感”というのは “ひらめき”とは意味が違うのです。
よく似ている言葉ですが、“ひらめき”は 後に理由がわかり、理屈や論理に基づく判断で、脳の大脳皮質が担当しているそうです。
一方、“直感”は 自分でも理由は分からない、、、
スポーツの瞬時のパフォーマンスは “直感”とも呼べるかもしれません。
脳の“基底核”が担当するそうです。
なんと!? この“基底核”は 「方法の記憶」をする場所で、「体」を動かすことに関連したプログラムを保存している脳部位だそうです。
“直感”は 学習や訓練なくして、成立しないと考えられます。
なんと!なんと!!
“直感力”を担当する、この基底核は 大人になっても成長を続けるそうです、
ほとんど無意識のうちに。
さて、基底核・・・・・
例えば、“お箸を持つ”という事も 赤ちゃんの頃にはできずに、できるようになり、指の動きや肘の動きを訓練をしながら、今や無意識に行うプログラムになっています。
しかし、基底核には 上腕二頭筋が○cm、三角筋は この時、○cmで関節角度は ○度・・・と、何十もの筋肉の動きを厳密に計算してデータを保存しているのです。
実は 私たちの仕事である、機能訓練は “基底核”にアプローチをしていたのか~!? と、驚きです。
姿勢や歩く動作、スポーツ動作を普通の人は 無意識に行っていることですが、私たちトレーナーは それを分析し、自分自身の体でも1つ1つの筋肉に意識を高めてトレーニングして、微細に調整できる能力を開発するトレーニングを積んでいるのです。
鈍感ではなりません。
基底核・・・かなり育っているかも!?
ちょっと話がずれますが、、
以前、あるスポーツのプロのトレーニングを見ていた時、、
(これも40歳前の頃・・・)
「センスないな~」と、冗談交じりに、ふと呟いてしまって、えらく御機嫌を損なってしまった経験があります。
本文では 直観=センスとも呼ばれていました。
いろいろな人を見て、トレーニングにおいても「“センス”が良いな。」と思う人と、そうでない鈍感な人がいます。
トレーニングしようとする筋肉を正確に使えて、肉体的にも精神的にも、効果と安全のさじ加減がわかって、ギリギリまで自分を追い込める人。
そんな人は とても良い質のトレーニングができる人。
御機嫌を悪くしたプロは 筋肉を正しく意識できず、ギリギリのところまで(20回できるのに 10回でやめてしまう)、上手に追い込めない人だったのです。
そんなことでは、時間をかけてトレーニングしても中途半端になってしまいます。
結果、基底核も成長しません。
プロにまでなる人だから、トレーニングせずに、無意識のうちにあるレベルまで到達したのでしょう。
でも、そこから先への向上は トレーニングをする姿を見ても、ある程度想像ができます。
センス良くトレーニングができる人は やはり、それなりにパフォーマンスもセンスが良く、上昇傾向です。
トレーニングセンスが 人生にも照らし合わせれるぐらい、、、
そんな直感が働くようになったのも、これまでの指導経験、学習の積み重ねかもしれません。
どんなセンスの人にも、“やる気”にさせ、行動変容させるテクニックがあれば、教えてほしいです。
本文では 「学習したり、人生で経験したりすることの意義は 基底核、つまり“直感力”育てているのではないか」
という続きで・・・
これも偶然!?!? びっくり!!
昨日のブログで書いた孔子の言葉に括られていました。
そして・・・
つい先日、主人に・・・
「なんで、そう思うの?」と聞かれ、、、
迷わず、自信を持って・・・
「直感!!! 私は 自分の直感を信じるねん!!」と叫んだばかりでした。
それで、ぷぷぅ~~~~。
夫婦で手をつないで、脳を見れば、どれだけ愛しているかが わかるそうですよ!?!?
顔色だけ見ても、わかりそうだけど~。
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