たぶん1年以上前にTVで見たのだと思うけれど、
横溝正史の「悪魔の手毬唄」。
事件の重要な鍵であるその手毬唄が、
ここ数日、耳にくっついて離れない。
「うゥちの裏のせんざいに すずめが三匹とォまって」
…と始まる歌詞は、昔のわらべ唄ふうだが、
横溝さんの創作だから、どこにも実在はしない。
しかしTVドラマなので、実際に歌われるシーンがある。
単調な唄で、何度も繰り返し出てくる。
よくある陰旋法のわらべ唄…に聴こえるが、じつは
ひとつだけ変な音が混ぜてあり、そのせいで
全体になんとも気持ちの悪い雰囲気が漂う。
うまくできている。
観たときにそれで感心したおぼえがある。
(旋律にくらべると、歌詞はそれほどよくできていない)
このあいだ、てまり唄についていろいろ書いたせいか、
ひょいっとそれを思い出してしまった。
以来、時も場所もおかまいなしに勝手に自動再生する。
いまやっている仕事はむしろ「西洋のお姫様もの」なので、
このBGMはものすごく迷惑である。
どうにかならないものでしょうか。
わたしの机の引き出しには、切手を貼り間違えたときの
「切手はがし」(という名の謎の液体)が入っていて、
ときどき貼り間違えるわたしは重宝している。
素早くキレイにはがれ、再使用にも便利だ。
こういうので「音はがし」があるといいのになあ。
ついでに「記憶はがし」とかも。
(悪用したら怖いですね…)
ところで、
絵本『かえっておいでアホウドリ』には
テーマ曲製作の予定はありません。
(ノンフィクションというのは、どうも自分では遊びにくい…)
作ってみたい方は、自由に作ってくださると嬉しいです。
聴かせていただけたら、もっと嬉しいです。
横溝正史の「悪魔の手毬唄」。
事件の重要な鍵であるその手毬唄が、
ここ数日、耳にくっついて離れない。
「うゥちの裏のせんざいに すずめが三匹とォまって」
…と始まる歌詞は、昔のわらべ唄ふうだが、
横溝さんの創作だから、どこにも実在はしない。
しかしTVドラマなので、実際に歌われるシーンがある。
単調な唄で、何度も繰り返し出てくる。
よくある陰旋法のわらべ唄…に聴こえるが、じつは
ひとつだけ変な音が混ぜてあり、そのせいで
全体になんとも気持ちの悪い雰囲気が漂う。
うまくできている。
観たときにそれで感心したおぼえがある。
(旋律にくらべると、歌詞はそれほどよくできていない)
このあいだ、てまり唄についていろいろ書いたせいか、
ひょいっとそれを思い出してしまった。
以来、時も場所もおかまいなしに勝手に自動再生する。
いまやっている仕事はむしろ「西洋のお姫様もの」なので、
このBGMはものすごく迷惑である。
どうにかならないものでしょうか。
わたしの机の引き出しには、切手を貼り間違えたときの
「切手はがし」(という名の謎の液体)が入っていて、
ときどき貼り間違えるわたしは重宝している。
素早くキレイにはがれ、再使用にも便利だ。
こういうので「音はがし」があるといいのになあ。
ついでに「記憶はがし」とかも。
(悪用したら怖いですね…)
ところで、
絵本『かえっておいでアホウドリ』には
テーマ曲製作の予定はありません。
(ノンフィクションというのは、どうも自分では遊びにくい…)
作ってみたい方は、自由に作ってくださると嬉しいです。
聴かせていただけたら、もっと嬉しいです。