閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

降る実

2012-05-15 20:13:21 | 日々

終日、桜の実が降る。
風があっても、なくても、降りつづける。

山桜の小さなかたい桜んぼだ。
青いのもあるし、すこし赤く色づきかけたのもある。
屋根にあたると、カンとかコンとか、ずいぶん大きな音がする。

昨年はまれにみる桜の実の「あたり年」で、
ここだけでなく市街地でも、街路樹の桜などが
たくさんの実を降らせて、人を驚かせたようだった。
今年もまた多い。
でも今年は、黒紫に熟す前からどんどん落ちている。
その理由はよくわからない。

カレンダーはいつも12か月の繰り返しだけれど、
季節はまったく同じようにはめぐってこない。
連休をすぎてもずいぶん肌寒い日があり、
かといってストーブを焚くのはおおげさすぎ、
冬物はそろそろしまいたいけれど、半袖には早い。
薄いコットンのマフラーを巻いたりしてしのいでいる。
この中途半端さが、いいような、困るような。

 

 

すっかり開いた朴の葉。
新芽がてんぷらで食べられる、と知ったときにはすでに遅し。

 

 

手品の練習中?

 

 

ジャスミンのつぼみに、きらりん。

 

 

 

蓮の葉の水玉は、おはじきのように大きい、大きい。

 

 

 

本日のにゃんこ。

気分はカモフラージュ!

(ついに完全家猫化のマドリ。
今後ともよろしくオネガイシマス)

 

コメント
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