子猫がカワイイ子猫である期間は非常に短いもんですから、
しばらく親馬鹿写真が続きそうなのはお許しを。
クレが来て一週間。
体重がいつのまにか700グラム台になっていた。
そんなに食べたっけ?
お医者さんでコクシジウム(寄生虫)がみつかったため、
抗生物質のシロップを一日一回飲ませている。
風邪はすっかり治ったらしい。
うちに来る前、しっぽをどこかではさんだか何かしたらしく、
先端の2センチほどが壊死してかちかちになっていた。
きょう、その部分が自然にぽろっとはずれるようにとれた。
あとは毛が生えそろえば、まっすぐないいしっぽになるでしょう。
相変わらずおとなしい。
特に美味しいもの(焼き魚とか!)をねだるときしか声を出さない。
でも行動はどんどん活発になってきた。
どこでも入ってみる、のぼってみる。何にでも手を出してみる。
10段の階段を4秒弱で駆け降りる。
庭にも、ベランダにも、ほかの猫にも興味しんしん。
好奇心に足と耳とシッポがついたようなクレちゃん。
台所に入らないようにと気をつけてドアを閉めたつもりだったが、
じつはもう入っていて、誰も気づかず3時間くらい閉じ込めてしまった。
姿が見えないので探しに行ったら、奥のすみっこでちんまり寝ていた。
夜は自分で階段を上がってきて、わたしの枕を半分占領して、ぐっすり。
耳のそばで小さい心臓がトクトクトクトクと鳴っている。
ストーブ用の小箒が気に入ったらしい。
よく見て、ねらって…
えい!
がじがじがじっ!
帽子が何やらゴソゴソしているので、のぞいたら…
てへ、みつかっちゃった。
ヤドカリごっこしてたんだよ。
こっち向けば目立つ黒白模様だ。
お外は、わくわく。
(植木鉢に片っ端から乗ってみるのはやめてクレ~)
そしてこの怖いもの知らずな子猫ちゃんに対する
4匹のオトナ猫たちの反応については、また次回に。
本日の「いいね!」
ディズニープリンセスに歴史的衣装を着せてみた
アニメより素敵じゃないですか。ねえ?
おまけ
これが人魚姫の真の姿!?
深海に生まれ育ったら本当はこんなだろうって…(笑
「シンデレラ」観ました。
ディズニーの、アニメじゃなくて実写版の映画。
個人的には、おなじみラベット夫人、じゃないヘレナ・ボナム=カーターの
「妖精」っぷりがツボであった。それと、トカゲの従者とか(笑)
今どきのお姫さまたちは、もっぱら「自分の意志を持って発言し行動する女性」
として描かれており、それはそれでもちろん結構なことだと思うけど、
そうなればなるほど、おとぎ話としての全体の構造にひずみが生じてくる。
ヒロインよりも脇役の存在感が際立ってしまうのは、そのせいかもしれない。
もしかしたら、女の子たちが本当に好きなのは、
「努力して素敵な女性になり、自分で運命を切り開いていく」お話よりも、
「生まれつき美しいプリンセスで、待っていれば王子様が迎えにきてくれる」
(んだったらいいのになあ!)という昔ながらの夢物語なんじゃないか、
という気がしなくもない。
まあ、実際に昔ながらの映画を観ればきっと物足りないだろうから、
結局は「ないものねだり」なんですけど、ね。
(そして、継母役にはぴったりな岩下志麻、じゃないケイト・ブランシェット。
ラベット夫人と役を入れ替えたらどうなるか、という妄想がとまらない)