長さ約70ミリ。軸は細く、非常に柔らかい。
「目の前にふわ~と落ちてきたよ」とMが持って帰ってきた。
「あ! ふくちゃんだ!」
この大きさと軽さ、そして、もわもわした綿毛は、
たぶん、きっと、フクロウの羽。
ダウンに近いフェザー。
毎年、声は聞いているし、今年はかなり近くで聞えた。
姿はまだ見たことがない。
日本中どこでもそうだが、昔は雑木の山だったところに、
いまは見渡す限りびっしりと杉やヒノキが植えてある。
フクロウが巣をつくる場所は、大きな古い木の洞。
いくら山があっても、針葉樹の人工林ではだめだ。
Mの作ったフクロウ用の大きい巣箱があるけれど、
まだ利用した形跡はないようだ。
しっかりした厚い板で作ってあるとはいえ、
ふくちゃん的には、仮設プレハブかテントのようなもの。
天然の樹洞の安心感には遠く及ばないのかもしれない。
かといって、これ以上厚くすると、重くて持ち上がらないのですよね。
フクロウとおぼしき羽は、これまでにも2度ほど拾っている。
Mは北海道の方にいただいたシマフクロウの羽を持っていて、
それはさすがにかっこいい。
いつか、風切り羽か尾羽を拾うぞ!
というのが閑猫の夢です。
おいで、ふくちゃん。
本日の「いいね!」
The Coolest Nature Video Ever
Edit: Roen Horn
Song: Karen O. "Hello Tomorrow"
虫キライ姫は閲覧注意。
でも、すごく綺麗ですよ。